どうも、あまこです。
クラロワリーグ(CRL)のシーズン1が終わり、世界大会(WCG)も終わって。ここ数週間はクラロワにあまり触れていない期間でした。
しかし先日。ようやくシーズン2の話が入ってきましたね。詳しくは下の記事。
https://www.rakda3.net/crl_2019_season2_asia_overview/
色々言いたいことはありますが、今回は「指名制」について少し話していこうと思います。
指名制になったシーズン2
シーズン2で採用された「指名制」ですが、ちょっとだけ説明。
今回はシーズン1で上位4位だった(PONOS、GameWith、ChaosTheory、Bren Esports)が別のグループに分かれて、
それぞれが他の8チームを指名してグループに引き込む(戦う相手を決める)仕組み。
出来るだけ弱い(勝てそう)なチームを同じグループに入れることで、レギュラーシーズンを有利に進めることが出来る。
「指名制」の怖いところ。
この指名制が怖いところは「PONOSに選ばれたチームが1番弱い(と思われている)」というところにある。つまり、
PONOS「お前のとこが一番弱いからグループに入れ」
って言ってるようなもん。
ちなみにこの指名(グループ選考会)は『17日(土)19時』から始まります。どうぞよろしく。
PONOSがDetonatioN Gamingを選んだら、荒れるっていうか因縁がというか。
もう、荒れることを想定した上で選択したルールでしかない。
「荒れろCRL、これがプロの世界」だと言わんばかりのルール。
プレイオフもダブルイリミネーションを採用(この話もしますね)しており、運が作用するというより、実力が高いチームが生き残るシステムになってます。
強いチームはどんな環境でも勝ち続けるだけの力がある。
PONOSはどこを選ぶのか
それで是非とも考えて欲しいのは今回の主題「PONOSに選ばれるのが吉か凶か」。
この指名制でPONOSに選ばれたということは、PONOSに「お前らが1番弱い(と思ってる)」と言ったも同然。怒るのも分かります。
が、選ばれたチームとしての視点で考えてみると、実は良いことなのかもしれないなぁと。
いや、指名されたということは「お前はプロの中でも最弱」って言われてるようなものだし、憎くはあると思います。
でもプロリーグの中では選ばれた方が有利に進んだりする。
PONOSが全勝(したと仮定する)と、他のチームに2回の負け(黒星)がつく。
最強であるPONOSと同じチームにいることで、PONOSが1を独走し、2位以下が団子状態になる可能性が格段に上がります。
(全体的に安定してるのはGameWithなのではっていうのは聞いてません。)
なんて言っても、結局は勝たないとプレイオフにすら進めないのでどっちに行っても感はあるが。
プレイオフは6チームのグループ中、4チームが行ける訳ですから、団子状態になればなるほどワンチャンスでプレイオフに進出出来たりする。
シーズン1では、Aグループの団子が2枠、Bグループは1枠、でしたね。
もちろん、PONOSに選ばれたから確実に団子になる訳でも、絶対にPONOSが今シーズンも強いとも言えないですが。
PONOSが日本のチームを選んだからって「馬鹿にしてんのか!!!!」って怒らずに、ラッキーっていうくらいに構えてていいんじゃないかと。
というより、そこで怒ってしまったら「俺らはワンチャンスを賭けてリーグ戦ってんだよ!!」って宣言してるみたいでかっこ悪いですね(笑)
そんなチームはどうせ、PONOSに選ばれても選ばれなくてもどうせ勝てないんだから。