【今回の見どころ】では、その日の中の見どころシーンをいくつか紹介していきます。筆者が見て思ったこと、Twitterなどでの反応も含めてお届けします。
今回の放送は観れないという方や、見どころだけ抑えておきたい、放送をおさらいしたい。という方は是非お読みくださいませ。見どころポイントは試合の速い順に並べてあります。
下の記事では【試合結果・解説】【ベストバウト】を紹介しているのでそちらの記事もよろしくお願いします。
【試合結果・解説】「シーズン1 Week2 Match10~12」
【ベストバウト】シーズン1 Week2 Match10~12「先週に引き続き…。RAD選手の試合を追います。」
シーズン1 Week2 Match10~12
Match10
FAV gaming VS KIX
Match11
Chaos Theory VS KING-ZONE DragonX
Match12
PONOS VS OGN ENTUS
Match10 Set1 Game1~3。
テンプレバルーンと見せかけてファイボ。
動画時間は(32:44)から
Set1でKIXに敗北したFAV。Set2はJACK VS Onionの試合。ここで負ければFAVは序盤から2連敗を喫することになる。どうしてもこのMatchは勝利したいところ。JACKはMatch4にて惨敗してしまったため、この試合は名誉挽回の意味でも勝ちたい…。
Game1、JACK選手はロリババ、アウトローを出し、相手に「バルーンデッキかな」と思わせておいて、最後のカードをずっと隠しながら戦う展開となった。
JACK選手は3Gameともこのバルーンデッキのバルーンのところを呪文に(Game1.2はファイボ、Game3はポイズンに)変えたデッキを使った。
最後の呪文を隠しておくことで、相手からは「バルーンが飛んでくるかも」と思わせることが出来、対空カードを温存させながら戦えるというメリットがある。
決して、JACK選手のデッキの幅が狭いとかそういった意味では無く、そういった戦略。駆け引きというところは留意しておかなければならない。
読みも外しチームに本当に申し訳ない。。😰
次に向けて全力で準備します。コメントとかTwitterで言われてるけどJACKはデッキ幅が狭いんじゃなくて駆け引きとしての3連投だと言うことを理解して欲しい。
— nichrome(ニクロム)【クラロワ攻略】 (@1eBrg) May 2, 2019
この最後の一枚を隠す戦略は上手く刺さったとっても良いだろう。負けたら終わりという状況下でも奇抜なデッキを三連投出来るということを見せれただけでもFAVにとって大きな収穫となったであろう。
終盤までバルーンを警戒させながら戦い、その間にディガーでじわじわと削って最後には呪文でタワーを折り切る戦い方を見せてくれた。
決して2.6ホグだけじゃないという事を見せてくれたJACK選手は、Set3でも1勝し、これからの活躍が期待できるような試合をしました。
Match11 Set2 Game2~3。
BenZer選手の掟外れのデッキチョイス
動画時間は(2:06:02)から
Set1をKZDが取りSet2へ。Game1もKZD(Tru-Fast)が取り、追い込まれた形。ここで負けたらチームの負けが確定してしまう展開…。
Game2でアースクエイクホグ(BenZer選手)VS ゴレネクロ(Tru-Fast選手)の戦いになったこの試合。BenZer選手はインフェルノタワーを採用していたが、相手のネクロマンサーを有効的に処理できるカードがなかったため、苦しい展開となった。
しかし、ネクロを出されたタイミングで逆サイドを攻めるなどユニットを揺さぶってゴレの形を作らせないように立ち回り、うまくタワーを削り切って1-0で勝利した。追い込まれた展開でホグデッキを採用し、相性が悪いなりに立ち回りを変え勝利を収めたBenZer選手。
Game3でも遅延クロスを使用するという、なかなか他の選手にはみられないようなデッキチョイスをし、Tru-Fast選手のスケラデッキに対し良い相性で戦っていける展開となった。
BenZer選手はこのあとのSet3でも物凄い活躍されたのでそちらでも。
Match11 Set3 Game3~5。
BenZer選手の危なげのない3タテ
動画時間は(2:34:31)から
Set1をKZDに取られ、Set2をBenZerが勝利。Set3でJuly(KZD)が2連勝し、最後のBenZerへとバトンが渡る..。Chaosが勝利する条件は3タテしかない状況でどのようなプレイを見せていくのか…。
Game3。アウトロー迫撃(BenZer選手)VS ラヴァバルーン(July選手)の試合となった。ディガーや細かいユニットで処理しつつ、ラヴァはアウトロー、ガゴ群れで処理する形。
墓石を上手く使われ、迫撃砲はなかなかタワーには届かないのでディガーでちまちまとタワーを削りつつ、ファイボに気を付けながらラヴァを処理していったBenZer選手。追い詰められた状況なのにもかかわらず落ち着いてプレイしていった。
Game4。再びアウトロー迫撃(BenZer選手)VS ナイトマスケのスケラデッキ(Tru-Fast選手)。呪文を少し入れ替えての試合。両サイドに迫撃砲を振りながらディガーをしっかりとタワーを削る試合。
スケラを使わせないように防衛ユニットのHPも削りながら、橋前で対応する完璧な試合展開。5分間の試合の中でスケラが出たのはたったの2回。そのスケラも無理やり出した形になったのでタワーへは入らず。鮮やかな勝利。
そしてGame5。Set2で使用していたアースクエイクホグ(BenZer選手)VS オーブンランバーバルーン(ALPHA選手)。アースクエイクでオーブンを処理してもランバーやフリーズによってホグを処理されてしまう。
しかし、延長戦に入り攻撃にエリクサーを使ったところを見てBenZer選手は逆サイドにホグを流し、アースクエイクも使用しながら1発ずつタワーへと届けていく。
バルーンを落ち着いて処理しつつ自分のホグはしっかりと通していくプレイスタイルが輝き、この試合も勝利していった。アジア競技大会優勝の力を見せつけた。
Match12 Set2 Game1~2。
RAD選手の落ち着いた必然的な勝利。
動画時間は(3:29:59)から。
Set1でPONOSが勝利し、Set2でRADが出場。ここで勝てば2勝することになり、完璧なスタートダッシュを切れることになる。Set3までもつれ込む試合が多い中、Set2で終わらせることはSet数勝負になった時にアドバンテージになるので是非取っておきたいところ。
Game1。端末の不具合により試合はいったん中断されたが、1枚もカードを見せていなかったため、同じデッキでの再戦となった。お互いにゴーレムデッキのミラー対決となった。
お互いにゴレが5枚目にあったため、エリクサー2倍タイムまで見合う展開。残り1分弱くらいで両者が呪文を回し、ゴレを逆サイドに展開。こうなると後衛ユニットが重要となってくる。
このやり取りで防衛に多くユニットを使ったRAD選手は、2000ほどタワーを削られたが、カウンターの形を作ってゴレを前につけた。
溜まりに溜まったユニットで俗に言われる「ゴリ押し」で決めきり、カウンターで落ち着いてタワーを折り切った。
Game2。今回はVictor選手が先にロリババで手札回しをした。積極的に攻めるRAD選手と、自分のペースでゴブジャイスパーキーの形を作りに行ったVictor選手。
しかし、RAD選手はエレウィズを採用していたのでスパーキーを簡単に処理することが出来た。さらにライトニングを読んでエレウィズを処理されないような立ち回りもして確実に防衛していった。
アウトローでの陽動や両サイドにロイホグなどでタワーを削っていき、最後は運よくアウトローガールがタワーを打ち抜いており、タワーのHPは残り2まで減っていた。
最初はRAD選手もタワーのHPが2まで減っていたことには気づいておらず、自分でもびっくりしている様子が見れました(笑)
まとめ
今回は3人の選手に着目してまとめる記事になりましたが、いかがだったでしょうか。
先週から活躍した選手に加え今週はJACK選手の活躍も見られ、これからのクラロワリーグに新しい風を吹かせてくれる予感がしますね。
2連敗してしまったチームもありますが、試合はまだ10回も残っているので、気合を入れて頑張っていって欲しいなと思います。まだまだこれからです…!!
今までの試合も、これからも全ての試合を【試合結果・解説】【ベストバウト】、【今回の見どころ】の3本立てでお届けしたいと考えています。
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それでは。ありがとうございました。twitter