この記事では、5月2日に行われた「Week2 Day1」の様子を気持ち程度の解説を交えながらまとめさせていただく記事になります。
通称名 or 敬称略でお送りさせていただきます。
別記事にて本日の振り返り、所感を書いているのでそちらもよろしくお願いします。
シーズン1 Week2 Match10~12
Match1
FAV gamig VS KIX
Match2
Chaos Theory VS KING-ZONE DragonX
Match3
PONOS VS OGN ENTUS
Match10 FAV VS KIX
(FAV gaming VS KIX)
Set1(2on2)
けんつめし・きたっしゃん VS Dios Stitch・Maiuntin
BANカード
トルネード(FAV)|トルネード(KIX)
去年のクラロワリーグを思い出すようなBANカードですね。これからもBANされ続けるでしょう。
Game1
<採用デッキの紹介>
FAVはロイホグデッキの採用。KIXはホグライダー2枚採用のフリーズ、ランバーを採用した形。
<試合結果と解説>
KIXがホグという2on2ではあまり見られないデッキの選択。2枚のホグで確実に攻撃を与えられるFAV。しかし、防衛で使ったホバリング砲を活かす形でロイホグでカウンター。
ファイアーボール、雪玉を使って攻撃を仕掛け、タワーを削り切ることに成功。最後は呪文で削り切った。1-0、FAVの勝利。
Game2
<採用デッキの紹介>
FAVはロイホグデッキの再投、KIXはロイジャイデッキに変えました。アースクエイクは不採用。
<試合結果と解説>
ロイジャイデッキに切り替えてきたKIX。そしてロイホグ続投のFAV。ロイジャイを有効的に守れるカードが防衛施設しかなく、建物を被ってしまったこともあり、序盤からタワーを折られてしまう。
FAVは無理やりタワーを折りに行くが、やはり最初のリードは崩せず。KIXはキングタワーを折り切り、2-1でKIXが勝利。
Game3
<採用デッキの紹介>
FAVはラヴァデッキの採用。KIXは先ほどのデッキを採用。
<試合結果と解説>
初手でKIXがロイジャイ、FAVがラヴァメガゴの形を逆サイド側に作る展開。FAVは防衛にエリクサーを使用し守ったが、中途半端になってしまい折られてしまう形。しかもラヴァはインフェルノタワーで綺麗に処理されてしまう。
圧倒的不利になった試合になったこの試合。逆転しようと奮闘するがむなしく散ってしまう。1-0でKIXが勝利を収めた。
Set2(1on1)
JACK VS Onion
BANカード
プリンス(FAV)|アイスゴーレム(KIX)
アイゴレをBANされたJACK、やはり2.6ホグを警戒した形。他の高回転デッキにも採用されやすいカードですね。
Game1
<採用デッキの紹介>
JACKはアウトローバルーンデッキのバルーンの部分をファイボに変えた形。Onionはラムライダーメガナイトデッキを採用。
<試合結果と解説>
お互いにデッキを回しながら挨拶をする。延長戦に入るまで最後の1枚を隠して戦ったJACK。「バルーン」だと思わせた立ち回りをさせながら、本当はファイボだったという。
その間にディガーでじわじわと削りながら呪文で削りタワーを折り切って1-0で勝利。
Game2
<採用デッキの紹介>
お互いに同じデッキの採用。JACKはファイボ採用のままだった。
<試合結果と解説>
さっきの試合と同じような試合展開。JACKはディガーでじわじわと削りながら最後の1枚を隠しながら戦っていきました。
先ほどとは打って変わり、防衛ディガーを使わせられる展開となった。防衛に使わせることでOnionが攻めの形をずっと作ることになり、JACKが苦しい展開に。1-0でOnionが勝利。
Game3
<採用デッキの紹介>
JACKは3Gameとも同じデッキの採用(ファイボ→ポイズン変更)。Onionはペッカ攻城デッキに変更。
<試合結果と解説>
ペッカ攻城に変更したOnion。ペッカを積極的に出し、攻城ババ、ユーノで攻撃を仕掛ける形。JACKは防衛しつつディガーで削る同じ展開。
Onionは攻撃カードをフルに使用して攻撃することでタワーを大きく削ることに成功したが、攻撃に集中しすぎて逆サイドにアウトローを無視した。これにより大きくタワーを削ることになった。
Onionが圧倒的に有利かと思われたが、JACKは削り切ることに成功。1-0で勝利。
Set3 (勝ち抜き戦)
1. だに / Legend
2. JACK / Dios Stitch
3. けんつめし / Onion
(JACK / KIX)
BANカード
ロイヤルジャイアント(FAV)|アイスゴーレム(KIX)
Set2からのアイゴレBAN、そしてSet3で使われやすいロイジャイをBAN。
Game1(だに VS Legend)
<採用デッキの紹介>
ラヴァデッキを採用しただに、Legendはオーブン採用のディガポイデッキ。
<試合結果と解説>
相性的にだにが有利になったこの試合。試合序盤はラヴァを出させない立ち回り、ラヴァが出てからは逆サイドに攻めるなど、相性が悪いなりに戦っていた。
しかし、試合終盤。だにはラヴァ、ベビドラの形を作り、最後にはラヴァの2周目を投入し、タワーを折り切りLegendを1-0で下しました。
Game2(だに VS Dios Stitch)
<採用デッキの紹介>
だにはエリクサーポンプ入りの三銃士デッキに良く見られたデッキ(三銃士不採用)、Dios Stitchはディガポイの採用となった。
<試合結果と解説>
ディガーを見てから序盤からエリクサーポンプを建てて行っただに。Dios Stitchはポイズンを打って対応するが、ガゴ群れ、バーバリアンに対応しずらい展開に。
延長戦に入りオーブン、エリクサーポンプをガンガンに建てて行くだにと、タワーを削り切りたいDios Stitch。良い形であっただにではあったが、時間が少なくディガーで削れていたDios Stitchが勝利した。
Game3(JACK VS Dios Stitch)
<採用デッキの紹介>
遅延クロスを選択したのはJACK。ダクネ不採用のゴレライトニングを採用したのはDios Stitch。
<試合結果と解説>
試合序盤はJACKが積極的にクロスボウを建てる展開。後半は防衛クロスを建てて守る展開となった。試合が大きく動いたのがJACKがクロスボウを建てたシーン。
エリアドを取っていたのでチャンスだと思いクロスを建てたJACKだったが、破裂したゴーレムとベビドラの餌食に。6コストを無駄にしてしまいタワーを削られてしまい、1-0でDios Stitchが勝利した。
Game4(けんつめし VS Dios Stitch)
<採用デッキの紹介>
アウトロー迫撃を使用したけんつめし、対してDios Stitchはディガポイ。
<試合結果と解説>
初手迫撃をしていったけんつめし。細かいユニットで積極的に攻撃を仕掛けていくが、迫撃砲にインフェルノタワーを当てられてしまい完封されてしまう形。
けんつめしは両タワーを削りながら良い形を作っていたが、Dios Stitchはポイズンを使いながらディガーで削れたので有利になりDios Stitchがタワーを折り切った、1-0。
試合結果
Set1勝者 Dios Stitch・Maiuntin(KIX)
Set2勝者 JACK(FAV)
Set3勝利チーム KIX
獲得セット数2-1により
勝利チームはKIXとなりました。
Match11 Chaos VS KZD
(Chaos Theory VS KING-ZONE DragonX)
Set1(2on2)
JayTV・Ohhyeah VS ALPHA・Nuri
BANカード
トルネード(Chaos)|ベビードラゴン(KZD)
このBAN環境は一生終わることがなさそうですね。
Game1
<採用デッキの紹介>
Chaosはランバーバルーンを採用。KZDは巨スケロイジャイを採用。
<試合結果と解説>
2on2で珍しい初手から動かない展開。しかしランバーバルーンで奇襲をかける。雪玉も利用し一発タワーに届けた。
しかし、KZDのロイジャイを有効に防衛できるカードを持っておらず、アースクエイクが採用されていたこともあり、一歩的に殴られる展開に。1-0で終えた。
Game2
<採用デッキの紹介>
お互いに同じデッキの採用となったこの試合。バルーンとロイジャイデッキの試合になった。
<試合結果と解説>
概ねGame1と同じ試合展開になったGame2。先ほどより手厚く防衛していたがじわじわと削られてしまう。攻撃面でもバルーン2枚を重ねて通そうとするが、やはり防衛されてしまい厳しい展開。
しかし、ロイジャイと同サイドに無理やりバルーンを流し続けることで、ロイジャイでのカウンターをさせない形を作り、落下ダメージなどで最後まで削ることに成功した。1-0でChaosが勝利。
Game3
<採用デッキの紹介>
Game3ではChaosがザッピー入りのロイジャイデッキ、KZDは続投。
<試合結果と解説>
中盤まで両サイドを削られたChaosと片方のタワーだけを削られたKZD。有利はKZDに。しかし戦場は同じサイドに移行する。
最終、ロイジャイを2枚重ねてインフェルノタワーを掻い潜りタワーを削りに行くが、ギリギリ呪文圏内に入らず。カウンターでChaosもロイジャイを2枚重ね、Chaosが折り切った。1-0。
Set2(1on1)
BenZer VS Tru-Fast
BANカード
ベビードラゴン(Chaos)|ディガー(KZD)
ディガポイやアウトロー迫撃などディガーが主軸になるデッキを使えなくするBAN、そしてやはりベビドラ。
Game1
<採用デッキの紹介>
BenZerはベビドラの居ないゴレデッキ、Tru-Fastはバルーンフリーズデッキを選択。
<試合結果と解説>
序盤からゴレを展開したBenZer。ダクネと合わせて攻撃し、エリアドを取った。そして2周目のゴーレム。さらにタワーを削る。
BenZerが有利かと思われたが、ゴレ展開と合わせて同サイドにバルーン、フリーズを重ねてタワーを折り切ることに成功。1-0でTru-Fastが勝利した。
Game2
<採用デッキの紹介>
BenZerはアースクエイクホグの採用。Tru-Fastは先ほどBenZerが使ったゴレデッキの採用。
<試合結果と解説>
使用率の低い槍ゴブから手札を回したBenZer。ホグライダーにアースクエイクを使用し、タワーを確実に削る。
後半に入り、ゴレを出し形を作りながら攻撃を仕掛けていったTru-Fastだったが、BenZerは逆サイドに攻めながら形を作らせない展開に持っていった。BenZerはそのままタワーを折り切ることに成功し、1-0で終えた。
Game3
<採用デッキの紹介>
BenZerは遅延クロスを採用、Tru-Fastはスケラを採用していった。
<試合結果と解説>
積極的にスケラでダメージを与えていくTru-Fast。しかし、BenZerはエリアドを取りつつBenZerが攻撃に切り替えていく試合。
試合は終盤。クロスを届けるのは難しいと感じたBenZerはロケットでのタワー削りに移行した所、Tru-Fastは逆サイドにスケラでの形を作り最後までタワーを削り切った。1-0。
Set3 (勝ち抜き戦)
1. Dexterz / July
2. Ohhyeah / Tru-Fast
3. BenZer / ALPHA
(Chaos / KZD)
BANカード
トルネード(Chaos)|アイスゴーレム(KZD)
ここでトルネードBAN。これは自分のデッキを通したいといった意図が見られます、そしてアイゴレ。
Game1(Dexterz VS July)
<採用デッキの紹介>
お互いにラヴァバルーンを使用。昔から流行っていた形でのミラー対決。
<試合結果と解説>
エリクサー2倍タイムまで待ってからのお互いにラヴァバルーンの展開となった試合。お互いがバルーンを1発タワーに届け、2周目のラヴァバルを先に出したのはJuly。そしてDexterzはバルーンで攻撃をした。
このやり取りでJulyはタワーを落とし、Dexterzはバルーンを防衛されるという展開。このまま試合は終了した。
Game2(Ohhyeah VS July)
<採用デッキの紹介>
Ohhyeahがディガポイの採用、Julyは先ほど同様ラヴァバルーンの採用。
<試合結果と解説>
試合中盤、マスケット銃士を使ったことを確認し逆サイドにバルーンを出していったJuly。コウモリもザップで飛ばしタワーへと直進。インフェルノタワーを出されるがターゲットはタワーへと向かった。
Ohhyeahの猛攻を無視しタワーを捨てる選択をしたJulyもタワーを折り、1-1で延長戦に。Julyは何度もラヴァバルーンの形を作り、最終的にはJulyが押し切る形になり2-1でJulyが勝利。
Game3(BenZer VS July)
<採用デッキの紹介>
Julyは3連投のラヴァバルーンデッキ、BenZerはアウトロー迫撃を採用。
<試合結果と解説>
コウモリ、ガゴ群れ、アウトロー、雪玉と対空カードが多くあるアウトロー迫撃に対し、積極的に攻撃を仕掛けていったのはJuly。しかしBenZerはしっかりと防衛し、ディガーでチクチクとダメージを蓄積させていく。
なんとかバルーンをタワーへと届けたかったがやはりBenZerの対空は厚かった。1-0でBenZerが勝利した。
Game4(BenZer VS Tru-Fast)
<採用デッキの紹介>
BenZerは先ほどのアウトロー迫撃を再投、Tru-Fastはスケラデッキを採用。
<試合結果と解説>
終始、BenZerが攻撃を仕掛けている試合展開となった。両サイドに揺さぶられじわじわとダメージを与えていく。Tru-Fastはスケラで大ダメージを与えようとするが、BenZerに手厚く防衛され、Tru-Fastもユニットを追加できず1-0でBenZerが勝利した。
Game5(BenZer VS ALPHA)
<採用デッキの紹介>
BenZerはSet2でも使用したアースクエイクホグの採用。ALPHAはオーブン型のバルーンデッキを使った。
<試合結果と解説>
お互いにしっかりと防衛しタワーへとダメージを与えることなくエリクサー2倍タイムへ。ALPHAはフリーズを使用し、インフェルノタワーを突破してタワーへと届けたいが、なかなか通してもらえず。
しかし、逆サイドのホグによってダメージを与えられてしまい、最後まで削られてしまい1-0でBenZerが勝利した。
試合結果
Set1勝者 JayTV・Ohhyeah(Chaos)
Set2勝者 Tru-Fast(KZD)
Set3勝利チーム Chaos Theory
獲得セット数2-1により
勝利チームはChaos Theoryとなりました。
Match12 PNS VS OGN
(PONOS VS OGN ENTUS)
Set1(2on2)
みかん坊や・天GOD VS TNT・Thunder
BANカード
トルネード(PNS)|ラヴァハウンド(OGN)
トルネードとラヴァハウンド。ラヴァハウンドBANによって陸での戦場になることが予想されます。
Game1
<採用デッキの紹介>
ランバーバルーンを使用していったPNSと枯渇デッキを使用していったOGN。
<試合結果と解説>
序盤から積極的に攻撃を仕掛け、吹き矢に対してスケルトンが来ることを読んでの丸太を足すシーンも見られた。しかし、フリーズを駆使して攻めたPNSの攻撃は受け切れずタワーを折られる展開。
そして、バレル、呪文を回しながらタワーを折ったOGNですが、ここで延長戦に突入。お互いの猛攻が続く中、呪文でじわじわと削っていったPNS。最後まで削り切ったのはPNS。2-1で終えた。
Game2
<採用デッキの紹介>
ランバーバルーンを続投したPNS。OGNはロイジャイデッキを使用。
<試合結果と解説>
序盤からロイジャイランバーで削りに行ったOGN。1000ほど削ることに成功。しかし、カウンターの形でPNSがフリーズ、ザップを使いながらバルーンを一撃与え、ダメージはイーブン。
ボムタワーの置きミスもあり、ロイジャイによるダメージを受けたPNSだったが、バルーンをタワーへとしっかり届け、お互いにタワーを折り延長戦へ。
お互いに激しい攻防を繰り広げた延長戦。PNSはバルーンでダメージを重ねて144まで削ったが、OGNの角だしロイジャイ、呪文回しによって先にタワーを折られてしまう。2-1でOGNが勝利。
Game3
<採用デッキの紹介>
ロイジャイデッキに変えたPNS。ミニペッカやプリンスを含めた枯渇デッキを採用したOGN。
<試合結果と解説>
ロイジャイをインフェルノタワー、ミニペッカで防衛されてしまう苦しいPNS。スケルトンバレルも上手く使われてしまいダメージを与えられてしまうが、PNSはアースクエイクを駆使しお互いが逆サイドのタワーを削った。
このまま逆サイド同士を攻めるのかと思いきや、PNSはOGNの攻撃をロイジャイで受けるという無理やりな防衛からのカウンターで一気に同サイドのタワーを折りきった。1-0、PNSの勝利。
Set2(1on1)
RAD VS Victor
BANカード
ディガー(PNS)|バーバリアン(OGN)
色んなデッキに使用されるディガーがBANされることは少なくないが、バーバリアンのBAN。Week1でみられたエリポン入りのデッキなどを警戒してなのでしょうか。
Game1
<採用デッキの紹介>
お互いにゴーレムデッキの採用。RADはプリンス型、Victorはランバー型となりました。
<試合結果と解説>
エリクサー2倍タイムまで見合う試合展開。お互いに呪文を1枚回してゴーレムを展開。後衛ユニットを付けつつ防衛していく。
Victorは後衛にランバーを付けていたのでレイジ状態でダメージを多く与えることに成功したが、そこで待っていたのはRADのカウンター。防衛ユニットにゴレを付け、タワーを折り切った。1-0でRADが勝利。
Game2
<採用デッキの紹介>
ロイホグに変更したのはRAD。Victorはゴブジャイスパーキーの採用。
<試合結果と解説>
前半からロイホグで積極的に攻撃するRADと、スパーキーでタワーを狙うVictor。しかしRADがエレウィズを採用していたので刺さらず。RADは両サイドのタワーを削る形。
Victorはライトニングを使用しエレウィズを溶かそうとするが、RADはしっかりとライトニング採用を読んでライトニングを割かせてからエレウィズを出す等、冴えているプレイが見れた。
結果、この試合はRAD選手が両サイドのタワーを削りつつ、最終は右側のタワーをアウトローガールが打ち抜き、のこりHPは2。ポイズンで削り切った。
試合結果
Set1勝者 みかん坊や・天GOD(PNS)
Set2勝者 RAD(PNS)
獲得セット数2-0により
勝利チームはPONOSとなりました。
本日の最終結果
Match1勝利チーム
KIX
Match2勝利チーム
Chaos Theory
Match3勝利チーム
PONOS
ここまで読んでいただきありがとうございました。
別記事にて本日の振り返り、所感を書いているのでそちらもよろしくお願いします。
【所感】Week2 Match10~12「初勝利のJACK選手とRAD選手の快進撃と。」
by. 天琥 Twitter