この記事では、4月25日に行われた「Week1 Day1」の様子を気持ち程度の解説を交えながらまとめさせていただく記事になります。
通称名 or 敬称略でお送りさせていただきます。
【ベストバウト】【本日の見どころ】も下で紹介しているのでそちらもよろしくお願いします。
シーズン1 Week1 Match1~3
Match1
GameWith VS DetonatioN Gaming
Match2
OP GAMING VS Talon
Match3
Bren Esports VS SANDBOX Gaming
Match1 GW VS DNG
(GameWith VS DetonatioN Gaming)
Set1 (2on2)
焼き鳥・ユイヒイロ VS Lewis・HANE×HANE
BANカード
ベビードラゴン(GW)|ラヴァハウンド(DNG)
範囲攻撃が強くなりやすい2on2の中でベビードラゴンをBANしていったGW。DNGはラヴァハウンドをBANしたことでラヴァクローンを警戒した形。
Game1
<採用デッキの紹介>
GWはボムタワーを入れた、ロイジャイデッキの採用。DNGはフリーズを含めたバルーンデッキの採用。
<試合結果と解説>
GWのデッキには対空のカードが少なく、終始苦しい防衛を強いられた。ライトニング、ボムタワーで無理やり防衛するシーンも見受けられたが、ロイジャイで確実にダメージを与えていく。
試合は終盤まで拮抗しており、どちらが勝ってもおかしくない状況だったが、最後まで1枚のロイジャイを使って試合の流れを作っていたGWが、最後に2枚目のロイジャイ組み込むことで試合の流れを一気に持っていき、GWがタワーを折っていった。
Game2
<採用デッキの紹介>
GWは引き続きロイジャイデッキの採用。DNGは変わって巨スケスケラデッキとなった。
<試合結果と解説>
ディガーの防衛に使ったランバーを利用し、ロイジャイを組み立てていったGW。ボムタワーで防衛を図るもGWはライトニングを使用し、レイジの効果と併せてタワーを半分まで削った。
序盤からペースを握られたDNGは巨スケスケラでタワーを削りに行き逆転を狙うが、盾の戦士に上手く守られてしまいタワーを削れず。
ロイジャイからバーバリアンなどで必死に防衛するもそのままタワーを折られ、Set1を制したのはGWとなった。
<天琥>
Set2 (1on1)
KK VS 天ぷら
BANカード
アイスゴーレム(GW)|ベビードラゴン(DNG)
アイスゴーレムをBANしたKK。恐らく高回転デッキ全体を抑えたいという意図のあるBANかと思われます。そしてどのテンプレデッキにも入りやすいベビードラゴンをBANした形。
Game1
<採用デッキの紹介>
KKは半年前くらいに流行ったアウトロー迫撃を採用、天ぷらは高回転バルーンを採用した。
<試合結果と解説>
再試合となったGame1だが、天ぷらは高回転バルーンを続投した。序盤から積極的にランバーバルーンの形を作り、タワーを壊しに行くが、KKはアイスピ、雪玉を駆使しロケットで上手く防衛。
しかし中盤、天ぷらが出したランバーバルーンに対してロケットで防衛しようとしたKKだったが、ランバーに当たらずタワーを大きく削られるかたち。そこから流れを天ぷらがものにし、そのままタワーを落とした。
Game2
<採用デッキの紹介>
KKはラムメガナイトの採用。天ぷらはもう一度、バルーンデッキの採用。
<試合結果と解説>
先程の試合とは変わり、バルーンに対してはラムライダーで防衛をする方法に変えたKK。弱体化されたとはいえまだまだバルーンに対して強いラムで完全に防衛していく。
対して、天ぷらはラムライダーのカウンターをアイスピで巧みにダメージを軽減していくが、やはりラムを防衛しきれずにKKがタワーを落としていった。
Game3
<採用デッキの紹介>
KKはトルネ型の枯渇デッキ、天ぷらはファイアーボール型のロイジャイに変更。
<試合結果と解説>
序盤にランバー、アイスピを見せた天ぷら。今回もバルーン続投かと思わせたが、ロイジャイデッキに変えてきた。
試合は終始、プリンセス延命により呪文のサイクルを完全に握っていたKK。序盤は右のタワーだけを削っていたが、プリンセスで両サイドのタワーを削ることに成功する。
しかし試合は長期戦に。上手くロイジャイを防衛しつつ両サイドを削っていたが、試合はタイムアップを迎え..タイブレーカールールによりタワーを多く削っていた天ぷらが勝利した。

<天琥>
Set3 (勝ち抜き戦)
1. 焼き鳥 / Reiya
2. KK / HANE×HANE
3. Rolaporon / 天ぷら
(GW / DNG)
BANカード
ディガー(GW)|インフェルノタワー(DNG)
GWはディガーをBANするという珍しい形。DNG側はインフェルノタワーというまた珍しい選択。HANE×HANEの巨スケロイジャイを通しやすくするためのBANか。
Game1(焼き鳥 VS Reiya)
<採用デッキの紹介>
焼き鳥はライトニング型のロイジャイデッキ、Reiyaはファイボ型のロイジャイデッキというミラー対決となった。
<試合結果と解説>
デバイスが落ちたことにより再戦。お互いが同じデッキを続投する。再戦前は焼き鳥がライトニングを上手く使い、タワーを削っていった試合展開だったが、再選後はオーブンを処理しきれない試合展開に。
終盤に入るとロイジャイランバーオーブンの形を作られ、タワーを半分以上削られてしまう。その後果敢にロイジャイで攻めていくも、Reiyaがオーブンに打ったファイボに運悪く出したエレウィズに直撃してしまいそのまま試合を持っていった。
Game2(KK VS Reiya)
<採用デッキの紹介>
KKはバルーンの入っていないラヴァデッキ、Reiyaは先ほど同様ロイジャイデッキの採用となった。
<試合結果と解説>
ラヴァを展開するも後衛ユニットをあまり付けずに攻撃を仕掛けていったKK。Reiyaはカウンターの形を取るが、対空ユニットで上手く回し防衛されてしまう。
試合終盤、KKが出した橋前ラヴァとReiyaの橋前ロイジャイが重なってしまい、ロイジャイ単騎で相手陣地へ。KKにカウンターの形を取られ、タワーのHPをほとんど削られてしまい、そのままKKに折られてしまうことになった。
Game3(KK VS HANE×HANE)
<採用デッキの紹介>
KKはトルネ入りの先ほど見られた枯渇デッキ、HANE×HANEは巨スケロイジャイ(通称:HANE×HANEデッキ)の採用。
<試合結果と解説>
序盤から積極的にバレルでタワーへと攻撃。HANE×HANEデッキには呪文が1枚も入っていない、細かいカードが多いという弱点をみての枯渇デッキ採用かと思われます。
終始アウトロー、プリンセス、バレルの処理が苦しい形となったこの試合、プリンスを完全に無視し無理やりエリアドを取るなど、英断を下したように思えたがデッキ相性には抗えず。KKが試合を持っていった。
Game4(KK VS 天ぷら)
<採用デッキの紹介>
KKはGame2のデッキと同じバルーンのいないラヴァと、Set3すべてをロイジャイデッキの連投となったDNG。
<試合結果と解説>
序盤からロイジャイ、ラヴァがキングタワーの後ろから出てくる試合展開となったGame4。このカードがぶつかるとどうしてもラヴァ側にカウンターの形が出来やすい。KKが上手くカウンターの形を作り、タワーを削った。
その後、タワーを削ろうと果敢にロイジャイを出していった天ぷらだが、やはりカウンターの形を作られてしまい、タワーを落とされてしまった。

<天琥>
試合結果
Set1勝者 焼き鳥・ユイヒイロ(GW)
Set2勝者 天ぷら(DNG)
Set3勝利チーム GameWith
獲得セット数2-1により
勝利チームはGameWithとなりました。

<天琥>
Match2 OP VS Talon
(OP GAMING VS Talon)
Set1(2on2)
Asher・EuiChan VS SB・The Rock
BANカード
トルネード(OP)|ゴーレム(Talon)
OPは去年のCRLでも沢山の場面でBANされてきたトルネードを、Talonは陸の重量級デッキを無くすためのゴーレム選択か。
Game1
<採用デッキの紹介>
OPは去年では見られなかったジャイスケラの採用、Talonは新ユニットのラムライダーを使用したデッキの採用となった。
<試合結果と解説>
序盤からランバー、ラムライダーで攻めたTalon、OPが出したインフェルノタワーに対してライトニングを打ち、タワーを削ることに成功。仕返しだとばかりに、OPはジャイスケラの形でタワーを削りに行くが上手く防衛される。
次に試合が動くのは残り1分になった頃。Talonはランバーラム、OPはジャイスケを逆サイドで作り、お互いが殴り合う形になった。Talonはコウモリやエレウィズを使い防衛しきったが、OPは守り切れず。タワーを折られてしまった。
Game2
<採用デッキの紹介>
OPはデッキをガラリと変え、ロイジャイデッキの採用。Talonは先ほどと同じくラムライダーを2枚採用した形。
<試合結果と解説>
先程の試合同様、序盤から果敢にランバーラムの形を作り攻めていったTalon、しかしOPがボムタワーを採用してきたことによりうまく防衛される。OPはライトニングを上手く使いながらロイジャイで攻めていく。
ランバーラム、ロイジャイのどちらも2枚採用ということで、激しい攻防が続いたこの試合。どちらも呪文圏内まで削り切っていたのだが、一歩OPが早くファイボライトニングで落とし、Game2を制した。
Game3
<採用デッキの紹介>
次は先ほどと反対に、OPはロイジャイデッキの連投。Talonはアースクエイクを採用したロイジャイデッキを採用した。
<試合結果と解説>
この試合、お互いがロイジャイを2枚、防衛施設を2枚採用しており、拮抗した試合展開が見られた。両者がランバーロイジャイの形を作り、それを防衛する。という展開が試合終盤まで続く。
試合終盤になると、Talonが採用したアースクエイクが火を噴く。施設に対して4倍のダメージを与えるアースクエイクを2枚使用することで、防衛施設を機能させない働きをした。Talonはランバーロイジャイに加え、アースクエイクを使いタワーを破壊していった。

<天琥>
Set2(1on1)
X-bow Master VS Master Hong
BANカード
メガガーゴイル(OP)|インフェルノタワー(Talon)
X-Bow MasterはメガゴをBAN。メガゴが入ったデッキは少なくないが…目的がわからないBANとなった。対してインフェルノタワーBANはゴーレム、ラヴァなどのデッキを通すためと思われる。
Game1
<採用デッキの紹介>
X-Bow Masterは少し前に流行っていたペッカ攻城デッキの採用、Master Hongはラヴァホバリング砲デッキの採用。
<試合結果と解説>
試合序盤からラヴァを展開していったMaster Hong。対してX-Bow Masterは逆サイドにペッカを出すことしか出来ず、圧倒的不利な状況。ゴーレム読みが外れてしまった。上手くラヴァを防衛しようとするが、対空カードが少なくタワーを削られてしまう。
終盤に差し迫ってきてる中また同じ構図が出来るが、X-Bow Masterはラヴァをベビドラだけで対応し、逆サイドにコストを割いて攻撃した。
一瞬、ペッカが綺麗に処理されてしまったと思った次の瞬間。ラヴァに削られていた方のサイドに攻城ババ、ゴーストで奇襲を仕掛け、タワーを半分まで削った。しかし、やはりラヴァに削られていたダメージが大きく、呪文を回され折られてしまった。
Game2
<採用デッキの紹介>
X-Bow Masterはエリポン入りの三種の神器デッキ。対してMaster Hongはここでゴーレムデッキの採用となった。
<試合結果と解説>
X-Bow Masterは先ほど同様ゴーレムデッキ読みのデッキ採用となったが、今回は功を奏し有利な状況に。さらにはゴーレムデッキの中でも大型呪文がないデッキ(最近流行りのデッキ)ということを見越してか、エリポン、バーバリアン、ガゴ群れを採用するという完璧すぎるデッキ選択。
ゴレの逆サイドに攻城ババ、ガゴ群れで攻撃しつつ、ゴレはババで対応する完璧な試合運び。さらにはマスケット銃士を雪玉で延命するというスーパープレーも見られ。試合を2-0で終えた。
Game3
<採用デッキの紹介>
X-Bow Masterはアウトロー迫撃の採用、Master Hongはゴーレムデッキだが今回はポイズンを採用した形となった。
<試合結果と解説>
序盤、ディガーやロリババを駆使し、細かいユニットでタワーをチクチクと削っていったX-Bow Master。中盤には攻めで迫撃砲を使用し、ゴレで受けられてしまう場面も見られたが、アウトロー、ロリババ、コウモリで華麗に処理。お見事でした。
終盤になり、Master Hongがゴレを展開、X-Bow Masterは防衛迫撃を配置、逆サイドにロリババコウモリで攻め意識を持っていき、本命はディガーでタワーを削るという形に。ゴレの防衛が厳しいようにも思えたが、ファイボできれいに処理した。最後は陸受けのカードがないことを把握し、迫撃砲でタワーを破壊した。

<天琥>
Set3 (勝ち抜き戦)
1. Asher / Xiake
2. DDaB0ngTV / SB
3. X-Bow Master / Master Hong
(OP / Talon)
BANカード
メガガーゴイル(OP)|ライトニング(Talon)
OPはメガゴをBAN。何故なのか..理由が本当にわかりません。対してライトニングBANのTalon。こちらも少し難しいが、インドラなどを活かし大型ユニットに対して防衛するための策なのかもしれない。
Game1(Asher VS Xiake)
<採用デッキの紹介>
Xiakeはインドラ採用のラヴァデッキ、Asherはゴレプリンスデッキの採用となった。
<試合結果と解説>
端末ドラブルにより3回目のGame1となったこの試合。お互い重量級デッキの採用ということもあり、試合はエリクサー2倍タイムまでお互いが見合う形となりました。
ラヴァを展開したXiakeに対し、初手にゴレがなかったAsherはロリババで回してからのゴレ展開となった。Xiakeはインドラを採用しており堅実に守っていったが、Asherは防衛カード少なくタワーを確実に削られていった。エリアドを取ったXiakeが出した2周目のラヴァが最後までタワーを削り切り、Game1をものにした。
Game2(DDaB0ngTV VS Xiake)
<採用デッキの紹介>
Xiakeはエレウィズ、バルキリー採用のディガーデッキ。ではなくスケラデッキの採用。DDaB0ngTVはディガースケバレデッキの採用となった。
<試合結果と解説>
終始、ディガーやスケバレを使い、タワーを削りながらエリアドを稼いでいったDDaB0ngTV。Xiakeはなかなか攻めでスケルトンラッシュを使わせてもらえないような試合運びとなりました。
後半に入り、Xiakeがスケルトンラッシュでタワーを削りに行くが、吹き矢がいることによって処理されてしまう。その中DDaB0ngTVは着実にディガーでタワーを削り切り、Game2を制した。
Game3(DDaB0ngTV VS SB)
<採用デッキの紹介>
DDaB0ngTVはホバリング砲、アサシンユーノを採用した珍しい形のゴレデッキ、SBはテンプレ型のロイホグデッキとなった。
<試合結果と解説>
序盤、お互いが同じカードを出し合い、ミラー対決か?と思われたが、実際は全く違うデッキ対決だった。SBが出したロイホグをトルネードでキングタワーを起動させるも、両サイドが削られてしまう。
しかし試合終盤に入り、DDaB0ngTVはゴレを展開。ランバー、ベビドラ。アサシンユーノも加え、タワーを一気に破壊していった。試合が終わるまで諦めずにロイホグやユーノで攻めたSBだったが、キングタワー起動は大きく。そのまま試合は終わってしまった。
Game4(DDaB0ngTV VS Master Hong)
<採用デッキの紹介>
Set2 Game2でも見られた光景。DDaB0ngTVがエリポン入りの三種の神器デッキ、Master Hongがライドラゴレデッキの採用となった。
<試合結果と解説>
やはりSet2 Game2と同じく、エリポンを置く→ゴレ展開→逆サイドにユーノ、攻城といった場面が見られた。防衛で使ったガゴ群れに併せてユーノ、攻城を出し、DDaB0ngTVがタワーを確実に削っていった。
試合終盤、圧倒的なエリアド差がある状況でMaster Hongはゴーレムを展開。苦しい攻撃になるかと思われたが、DDaB0ngTVが出した同サイド攻城ババが悪手となり、Master Hongの後衛ユニットを溜めてしまうことに。そこから流れを一気に持っていかれMaster Hongがタワーを落とし切った。
Game5(X-Bow Master VS Master Hong)
<採用デッキの紹介>
X-Bow Masterはテンプレのナイト入りのスケルトンラッシュ、Master HongはGame3でも見られたテンプレロイホグデッキ。
<試合結果と解説>
試合序盤はお互いがしっかりと守り、あまり動きがない試合運び。中盤になると、Master Hongがロイホグを仕掛けるが、トルネードによりキングタワーを起動されてしまう。
X-Bow Masterはキングタワーが起動されているということもあり、ちょっとのダメージは許容し、余ったエリクサーでスケラ、攻めトルネを上手く使うことでタワーを確実に削っていった。
終盤に入り、ロイホグ、コウモリ、マスケの形を防衛するのが苦しい状況になってもX-Bow Masterは墓石、ロリババ、アイスウィズ、で冷静に処理し、ダメージを最小限にまで抑えて、スケラで確実にダメージを与え、タワーを折っていった。

<天琥>
試合結果
Set1勝者 SB・The Rock(Talon)
Set2勝者 X-Bow Master(OP)
Set3勝利チーム OP GAMING
獲得セット数2-1により
勝利チームはOP GAMINGとなりました。

<天琥>
Match3 Bren VS SAND
(Bren Eports VS SANDBOX)
Set1(2on2)
Teainer Ken・Manong Jhipee VS Edo・Sinchu
BANカード
巨大スケルトン(Bren)|トルネード(SAND)
ユニットが溢れる2on2において、トルネード+範囲攻撃のユニットのコンボが強いのでトルネードはやはりBANされやすいですね。対してBrenは巨スケBAN。巨スケロイジャイなどのデッキを使わせないための選択ですかね。
Game1
<採用デッキの紹介>
Brenはラヴァを2枚積んだデッキの採用、SANDはディガーでチクチクと削っていくディガポイデッキの採用となった。
<試合結果と解説>
序盤からSANDがディガーを仕掛けていく形。Brenが出したランバーはミニペッカで処理していく。ディガーで削っていくデッキと判断したBrenはラヴァを展開し、インフェルノタワーもライトニングできれいに処理してダメージを与えた。
それからもラヴァで形を作り、ライトニングで攻撃を仕掛けていったBrenだったが、SANDはロケットで上手く防衛しダメージを抑えていった。さらにディガーは確実にタワーへとダメージを蓄積させていきポイズンフィニッシュ。
Game2
<採用デッキの紹介>
Brenは先ほど同様、ラヴァデッキの採用。SANDはロイジャイデッキの採用。
<試合結果と解説>
初手でラヴァを展開した所にすかさず橋前ランバーロイジャイをしたSAND。ライトニングと合わせてタワーを半分まで削り切ることに成功。しかしBrenのカウンター。ディガー、ベビドラを加えターゲットを取り、こちらもタワーを半分削った。
中盤でBrenはロイジャイを完全に防衛しカウンターの形へ。タワーを折り切り大きなリードとなった。このリードを活かし終盤、ロイジャイを無視し逆サイドにラヴァを展開していったBrenだったが、ロイジャイにキングタワーを大きく削られてしまい、そのまま折られた。

<天琥>
Set2(1on1)
Tobi Spirithawk VS Sado
BANカード
ラヴァハウンド(Bren)|プリンス(SAND)
デッキの幅が多い現環境。ラヴァをBANすることで陸デッキだけを警戒すれば良いというような意図、プリンスだとゴーレムデッキの中でも幅を狭めたり、枯渇を使わせないとかですかね。
Game1
<採用デッキの紹介>
お互いがライトニングドラゴンの採用となった今回、Tobiはゴーレムデッキ、Sadoはロイジャイデッキを使用。
<試合結果と解説>
エリクサーが10溜まる前にロリババを割いたTobi。ランバーも素で出す等、自分から積極的に仕掛けていく姿が見られた。ゴレを展開しタワーへのダメージを狙っていったTobiだが、墓石とアイスウィズで上手く処理されてしまう。
ロイジャイを完封することは難しく、確実にHPを減らされていたが、ロイジャイの防衛で使ったユニットが溜まり、自然にカウンターの形へ。ここがチャンスと見てすかさずランバーを追加。タワーを一気に落としていった。
Game2
<採用デッキの紹介>
Tobiはエリポン採用のロイホグデッキ、Sadoは遅延ロイジャイデッキの採用。
<試合結果と解説>
やはり初手ロリババで手札回しをしたTobi、5番目に控えていたエリポンを置く。これに対しSadoの手札に呪文がなかったためエリポンを野放しにするという不利な状況から始まった。
エリポン分のエリクサーを利用しロイホグ、ロリババで攻撃を仕掛け、さらにエリアドを取り、その上でエリポンでエリアドを取るという、完全に試合の流れをTobiが握った。その後もロイホグが確実にダメージを与えていき、タワーを折った。

<天琥>
Set3 (勝ち抜き戦)
1. Manong Jhipee / Sinchu
2. Jaii / Edo
3. Tobi Spirithawk / Sado
(Bren / SAND)
BANカード
ラヴァハウンド(Bren)|スケルトンラッシュ(SAND)
ラヴァBANはSet2と同じく陸デッキに戦場を定めるためかと思われますが、SANDはスケラをBAN。ピンポイントなBANですが何かあるのでしょうか。
Game1(Manong Jhipee VS Sinchu)
<採用デッキの紹介>
Manong Jhipeeはプリンスディガーの入ったスケルトンバレルデッキ。Sinchuはディガーバルーンデッキとなった。
<試合結果と解説>
最初の方からディガーバルーンで攻撃を仕掛けていったSinchu。吹き矢、雪玉によって処理される。Manong Jhipeeはその後のディガー、コウモリやアウトローに対しても吹き矢、プリンスでしっかりと対応し、防衛していった。
試合が大きく動いたのは中盤。カウンターの形になったプリンス、逆サイの吹き矢の前にスケバレを付け、攻撃を仕掛ける。Sinchuはインフェルノタワーで防衛しようとするが、コウモリに上手くターゲットを取られてしまい、1本のタワーが折れ、逆サイドのタワーもほとんど削り切られた。
その後、攻撃を仕掛けていくも防衛されてしまい試合は2-0で終えた。
Game2(Manong Jhipee VS Edo)
<採用デッキの紹介>
Manong JhipeeはペッカラムのメガナイトVer、Edoはロイジャイデッキを採用されました。
<試合結果と解説>
序盤、軽いコストのユニットで回しつつ隙があればダメージを稼いでいったManong Jhipee。ラムライダーで更なるダメージを試みるがエレウィズにより防衛、ロイジャイでのカウンターをされてしまう。
このカウンターの防衛が厳しいようにも見えたが、防衛で使ったメガナイト、ガーゴイルを活かしカウンター。逆サイドにはユーノで陽動しメガナイトをタワーへと届けた。そのままラムライダーで削り切りManong JhipeeがGame2を制した。
Game3(Manong Jhipee VS Sado)
<採用デッキの紹介>
Game3はお互いが攻城ペッカデッキというミラー対決だった。
<試合結果と解説>
序盤からペッカで防衛をし、ペッカで対応させてからの逆サイド攻城ババでアプローチをかけていったManong Jhipee。タワーを1000ほど削ることに成功した。
しかし試合終盤になると、Manong Jhipeeが後手後手に回るようなサイクルになってしまい、防衛で手いっぱいになってしまった。そこから流れはSadoへ行き、そのままタワーを折り切られてしまった。
Game4(Jaii VS Sado)
<採用デッキの紹介>
Jaillは本日何回も見てきたロイホグデッキ、Sadoはこちらも何回も見てきたペッカ攻城デッキ。
<試合結果と解説>
試合序盤からロイホグ、コウモリで仕掛けていったJaii。両方のタワーを削った。その後、Sadoはキングタワーの後ろからペッカを展開し、逆サイドに来たロイホグ、ユーノを完全に無視した。
このエリアドを活かしタワーを壊していきたかったが、バーバリアンによりしっかりと防衛されてしまう。大きくJaiiがリードした。
どうにかタワーを折り切ろうと無理やり攻城ババでタワーを攻撃しに行くも、バーバリアンのデカい壁に阻まれてしまい、試合はそのまま決着。

<天琥>
試合結果
Set1勝者 Edo・Sinchu(SAND)
Set2勝者 Tobi Spirithawk(Bren)
Set3勝利チーム Bren Eports
獲得セット数2-1により
勝利チームはBren Eportsとなりました。

<天琥>
本日の最終結果
Match1勝利チーム
GameWith
Match2勝利チーム
OP GAMING
Match3勝利チーム
Bren Esports

<天琥>
ここまで読んでいただきありがとうございました。
下の【ベストバウト】【今回の見どころ】も見て頂けると幸いです。
by. 天琥 Twitter