どうも、天琥です。
少し遅れてはいますがWeek1でのデッキ使用率とBANカードの傾向を見て、「数値」からの視点でクラロワリーグを考察します。
純粋な振り返りは下の記事でやっているのでそちらでどうぞ。
【今週の振り返り】Week1振り返り。各選手の初陣を見ていく。
Set1【2v2】
BANカード
1番BANされたカードは「トルネード」。去年からBANされることの多かったカードですが、今年は色んなデッキが使われることもありBANカードが偏らない印象。
そして「ラヴァハウンド」「ロイジャイ」が続いて、その後は並列。使用率の高いカードがBANされて後はちょこちょこといった感じ。
デッキ使用率
1番のデッキ使用率を誇ったのは「ロイジャイデッキ」(順番前後しててすみません)。
しかし、ロイジャイデッキはライトニングを採用した型とアースクエイクを採用した型に分かれており、少しデッキのコンセプトが違った形になる。(この辺の話は別途記事でお話します)
そして「ラヴァデッキ」が圧倒的使用率で続く。BANを3回されてもなおラヴァデッキが11回も使用されるという。
3分の1でラヴァ、ロイジャイ、その他っていう状態。そりゃ同じデッキばっかだなーと感じるわけだ。
Set2【1v1】
BANカード
1番BANされたのは「ベビドラ」。色んなテンプレデッキに採用されていて、ベビドラをBANしちゃえばデッキの幅を狭めることが出来るカードですね。
しかし何かに偏りすぎているという感じではなく、いろんなカードがBANされていますね。メガガーゴイルが2回もBANされているのは理由があるのでしょうか。
デッキ使用率
1v1でも使用率が一番高いのは「ロイジャイデッキ」(こちらも順番前後しててすません)。ファイボ型とライトニング型が存在していますが、ファイボ型が多いですね。ここまで使用率が高くて、マルチでも使用されているのに今回は下方修正されませんでしたね。なぜなのか。
そして「ゴレデッキ」「ラヴァデッキ」が連なる。こうやって見ると重量級デッキに偏っているような形ですね。そして高回転デッキはほとんど存在していない。それでも色んなデッキが見られるので環境は整っているといっても良いのかな。
Set3【KOH】
こちらSet3のKOH、実質1v1なのですがSet2と違ってデッキが初見殺しだったりBANカードが違っていたので別にすることにしました。
BANカード
KOHでBANされやすいのは「インフェルノタワー(IT)」。ロイジャイデッキや重量級を通したい為のBANかと思われるが、デッキ使用率の方でロイジャイデッキはあまり使われない謎。裏の裏をかいているという事なのだろうか。
そしてその他はちらほらといった感じ。特定の人に対して対策するようなBANが多いように思われる。
デッキ使用率
Week1は全試合がSet3に縺れこんでおり、しかも接戦が多かったため少しデータが多めになっている。色んなデッキにばらけているというのが印象的でしょうか。
でもやはり高回転デッキは少ないですね。ラヴァ、スケラ、ゴレ、ロイホグ、ロイジャイ、攻城ババと。それとディガー。とりあえずインフェルノドラゴンを採用しておけば安牌。しかしそれに対抗してライトニングが増え、雪玉の採用も増えると。
5月のバランス調整にて枯渇デッキが強くなったのでこれからの試合はもう少しばらけるかもしれません。三銃士デッキの採用は見られるのでしょうか。そういった所も注目していきたいですね。
まとめ
さて、ここまで数値に着目してWeek1を振り返ったわけですが、三銃士が居ないことで環境的にはまばらに散らばっていたという印象。
しかしロイジャイデッキが少し多いので下方修正されて欲しいなぁと思いますね。どうしても使用率が上がってしまう。というか見ていて代わり映えがないので面白くない。
BANカードも意図が見えないものが多く、なぜBANしたのだろうというカードが多かったのも印象的である。なににしろクラロワリーグはまだまだ続いていくし、環境は移り変わっていきます。今後どうなっていくのかはわかりませんが楽しんでみていけたらなと。
今後ともCRLジャーナルをよろしくお願いします。
ありがとうございました。twitter