【クラクラストーリー】ひとりひとりのストーリーがある。

2018-10-17クラクラストーリー

「どぉぉぉん」

大きな花火が打ち上がる。開戦の合図である。

チーフの采配により今回はボク達は戦場へと駆け出した。

チーフの意向ひとつで勝敗が大きく左右されるこの世界では、ボク達は自分たちで勝手に行動することを許されない。

 

「今日もいいことねーかなー」

そんなことを言い出したのはバーバリアンである。よだれが出ていて汚い。いつもアーチャーからは蔑みの目を向けられている。汚いから。

バーバリアンは比較的沢山の人数で群れる。汚いものが集まればそこはゴミ箱。言ってみたかっただけである。

汚いといえばスケルトン。墓地に埋まっていたのにそこから出てくるんだから汚いに違いない。

あ、でもお風呂がないからスケルトンの方がアーチャーよりも綺麗なのかもしれないが正直どうでもいい。

 

「ちょっとあんた達汚すぎるわよ」

汚いことに疑問を抱かなくなったこの世界では、こんなことを言い出すのはあいつらしかいない。

それは死霊魔術を行う術師、ネクロマンサー。独りでは戦わず過去の対戦で亡くなった戦士を召喚する。ずるいやつだ。

そんなネクロマンサーだが、巨大爆弾がとても苦手である。仲間たちと戦場に出たと思ったら巨爆に一掃される。

どっかのロジドネのトミーみたいに。特に他意はない。

綺麗物好きで必ず自分の手は汚さない。召喚したスケルトンに全てをやらせる。

独りだと孤独死をしてしまうので暇さえあればスケルトンと話す。汚い汚いとスケルトンを貶しながらもずっと話しているから実はツンデレなのかもしれない。

 

「回っていないと落ち着かない」

止まっているとなんだかそわそわして回らずに居られないバルキリーはネクロマンサーと仲が悪い。

ネクロマンサーが召喚したスケルトンをバルキリーが斧で薙ぎ倒していくからである。

以前までは回るのを少し我慢することが出来たのだが、神の導きにより初速回転が早くなってしまい我慢出来なくなってしまったものだから、

それ以来ネクロマンサーとは話を出来ていない。もう2年半も前のことである。

バルキリーはネクロマンサーと話したいみたいですが、神から見放されてしまったバルキリーの願いは叶うことはありません。

叶ってしまったら、対戦で使われることが減るのでどっちもどっちなような気はしますけれど。

 

「リア充爆発しろ」

急に過激な発言をしたのはバーバリアン。ホグライダーを見て羨ましくなったらしい。

いつもハネブタとホグライダーがイチャイチャしているのを見て羨ましくなったバーバリアン。

でも、バーバリアンはバーバリアン同士としか群れず、4人でクラロワへとエントリーするくらいですからリア充になる未来は一生来ないような気はしますが。汚いですし。

とりあえずアイコンのよだれ無くしませんか。汚いから。

 

今日も今日とてひとり一人の物語がある

何気なく使っているユニット達にフォーカスを当て、どんなことを考えてみると面白いかもしれないってことで少し書いてみました。

また書きたいと思ったときに書いていこうかなと思います。

ありがとうございました。

 

by. 天琥 @amaco711