【今回の見どころ】では、その日の中の見どころシーンをいくつか紹介していきます。筆者が見て思ったこと、Twitterなどでの反応も含めてお届けします。
今回の放送は観れないという方や、見どころだけ抑えておきたい、放送をおさらいしたい。という方は是非お読みくださいませ。見どころポイントは試合の速い順に並べてあります。
下の記事では【試合結果・解説】【ベストバウト】を紹介しているのでそちらの記事もよろしくお願いします。
【試合結果・解説】「シーズン1 Week1 Match4~6」
【ベストバウト】シーズン1 Week1 Match4~6「他の選手には出来ない読みを真顔でやるTNT選手」
シーズン1 Week1 Match4~6
Match4
Chaos Theory VS FAV Gaming
Match5
KIX VS PONOS
Match6
KING-ZONE DragonX
Match4 Set3 Game1。
圧倒的有利状況からの敗北。
動画時間は(51:49)から
Set1でけんつめし・きたっしゃんが勝利し、Set2でJACKが負けてしまいSet3に縺れ込んだ試合。1番目に選ばれただには一人でも多く倒して次の選手につなぎたいところだが…。
序盤からロイジャイをキングタワーの後ろから展開しただに選手。Dexterz選手は逆サイドにアイゴレバルーンで奇襲をかけるが、しっかりと防衛。
ここからのカウンターで両方のタワーを攻める形となる。エリクサーがないことも把握していただに選手はランバーも足して片方のタワーを折りきり、大きくリードした。
バルーン相手に対空ユニットが十分にあっただに選手は、堅実に守ったら勝利できるという展開だったが、時間ギリギリのゴリ押し+雪玉の効果でタワーを落とされてしまい、延長戦に入る。
圧倒的な有利な状況からの互角まで持っていかれただにはそこからロイジャイでカウンターの形を作らせてもらうことが出来ず、バルーンに押され切ってしまった。
Match4 Set3 Game3~4。
けんつめしの鮮やかな2連勝。
動画時間は(1:07:36)から
上の状況の中、Set3でだに、JACKが負けてしまい3人目の登場となったけんつめし。チームの勝利条件は…3タテという大きな壁となる…。
Game3。ディガー迫撃のミラー対決となったこの試合。迫撃砲での攻撃は期待できないため、ディガーでどこまで削り切れるかが試合のポイントとなる。
けんつめし選手はDexterz選手に対してゴブリンギャングの居ないタイミングでしっかりとタワーへとダメージを与え、最後には同じ展開だったのに500ものダメージ差が出来る。
さらにはけんつめし選手の呪文がロケットだったということもあり(テンプレはロケット)、呪文削りという選択が出来ない中での勝利は大きい。PSの差が出ました。
そしてGame4。序盤から橋前ロイジャイをしたOhhyeah選手に対し、ランバーだけで対応。少しタワーを削られたがこのランバーが相手のタワーを4発殴り、リードを取る形。
その後もラムライダーを回し、アプローチをかけて相手が苦しい状況を作りだしタワーへとダメージを与えていった。HANE×HANEデッキだったOhhyeahはなかなか強みを活かせずにけんつめしが勝利した。
去年の世界大会の出場者をなんなくと勝利したけんつめし選手。Game5の「VS BenZer」では負けてしまったが、Game3,4の鮮やかな勝利はこれからにも響いてくるのではないだろうか。
しかしGame5もあそこでライトニングじゃなくベビドラトルネとかならまた結果は変わったかもしれない、という蛇足を入れておく。
Match5 Set3 Game1。
6コスユーノ。
動画時間は(2:44:25)から。
「6コスユーノ」というワードを御存じでしょうか。試合が始まった直後というのはカードが出せないのだが、6コストが溜まったくらいになると出せるようになる。
10コストが溜まってから動き始めるのがクラロワの定石だが、6コスの状態でユーノを出すことで不意を突くことができるためタワーに刺さりやすい。というコスい戦術である。
それだけの紹介。
Match5 Set3 Game3。
前半劣勢からの後半挽回。
動画時間は(2:58:19)から
Set1でRAD・ライキジョーンズが勝利し、Set2でみかん坊やがLegendに負け、Set3へ。一人目のKotaが1人を倒し、RADの番になる。ここで負ければみかん坊やが2人抜きしないといけなくなる状況…。
エリポン入りの神器デッキだったRAD選手とディガポイだったMeattt24選手。RAD選手がエリポンを建てるもディガーによって破壊されてしまう。序盤はMeattt24選手が有利かと思われたが終盤で一気に流れが変わる。
バーバリアンに対してハンターを出したのをみたRAD選手はすかさず逆サイドに攻城ユーノ、後続ガゴ群れを展開。一気にタワーへとダメージを与えることに成功した。
相手のデッキをしっかりと把握したうえでの攻撃であるがRAD選手なら「なんとなくっすよ」なんて言いそうだが(笑)。
ここからはディガーを飛ばさせない、エリポンを自由における展開になり一気に有利になった。しっかりと勝利を収めた。
Match5 Set3 Game4。
みかん坊やを倒したLegendを撃破。
動画時間は(3:05:06)から
状況は先ほどの試合の次。これで勝てばPONOSの勝利。ここで負ければみかん坊や VS Legendの再来となるが…。
お互いに防衛が堅くメガナイトディガー(Legend選手)、ペッカロイホグ(RAD)の戦いなのにタワーにはほとんどダメージが入らない状況。
エリクサー2倍タイムに入ってからはロイホグ展開、メガナイト対応、ペッカで受ける。防衛で立て直し、ロイホグ。という流れで少しずつタワーのHPを削る。
延長、残り14秒の時点でタワーのHPは606(RAD選手)と790(Legend選手)。このままではタイブレーカールールによってLegendが勝利してしまうが、最後は気合のポイズン、ロイホグ、雪玉。ディガーも防衛し、わずかタワーダメージ16でRAD選手が勝利した。
Legend選手に関しては本日二回もタイブレーカールールでの勝敗があり、試合が拮抗しているということが分かりますね。
Match6 Set3 Game2。
初展開からのディガーでビタ読み。
動画時間は(4:08:48)から
このMatchもSet3へもつれ込んだ。Game2の時点でKING-ZONE DragonXが一歩リードしており、OGNとしてはここで勝っておきたいところ…。
TNT選手とTru-Fast選手の試合。ぜひ見て頂きたいのは1分が経過した辺り。序盤のデッキが6枚見えてお互いがおおよそのデッキを把握した所でTNT選手がジャイプリの形を作る。
これをTru-Fast選手はインフェルノタワーで対応するのだが、ここにTNT選手はディガーでターゲットを取り、プリンスでインフェルノタワーを破壊する。
まだ防衛施設が見えていないのにも関わらず、最初のサイクルで防衛施設を読むという超人っぷり。プリンスはタワーへと届き、タワーを落とし切る展開となった。
そしてTNT選手、煽る煽る。あおるアオルaoru。しかしここから逆転することは出来ず余裕でTNT選手が勝利した。
まとめ
木曜日の試合でもそうでしたが、やはり去年からの選手はプレイに自信があるというか、読みなどもガンガンやってるイメージがあります。初戦ということもあり、なかなか思い切ったプレイは出来ないかもしれませんが頑張ってほしい所です。
今までの試合も、これからも全ての試合を【試合結果・解説】【ベストバウト】、【今回の見どころ】の3本立てでお届けしたいと考えています。
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