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どうやって大会の差別化を行っていくのか。

 

お疲れ様です、あまこです。

最近「Lobi Tournament」から改名された「Tonamel」というサービスを触れていまして、少し思ったことがあったのでその話でもしようかなと。

それはそうとなんで「Tonamel」に改名したんでしょうね。わかりにくいから?特に中身は変わっていないのに外見だけ変えても意味なくないですか?って思って調べてみたら、

・SNSなどでログインが出来るようになった。

・QRコードで簡単に大会に参加できるようになった。

・大会参加者のアカウントがなくても参加できるようになった。

らしい。ふーん。

 

あんまり色々言いすぎると各方面から怒られる気がするので本題へ。

 

乱立する大会との差別化。

このご時世で様々なオフライン大会が延期・中止になった中で、需要が高まってきているであろう「オンライン大会」。多分現在進行形でオンライン大会は増え続けていると思うのですが、オンライン大会を手動で管理・連絡・勝敗報告までやるのはとても大変です。

そんな中で用いられるのが前置きで話していた「Tonamel」ですよと。このサイトを使うと主催者が担うであろう仕事の9割くらいを管理してくれます。開催したことないから知らんけど。

 

主催者は大会の概要を決めてフォーマットに沿って大会を作るだけ。トーナメントを組んだら後は待ってるだけ。勝敗報告はサイト内のシステムで参加者が揉めないように、大会がスムーズに進行出来るようなものになっている(らしい。

大会自体も勝手に進行していくので本当にやることがない。決勝戦まで寝ていても大丈夫。優勝者だけちゃんと把握しておけばなんとかなる。たぶん。

運営元がカヤックなので出来ればTonamelを使って欲しい気もするが、たぶん気のせいなので他のトーナメントサイトを紹介している記事を貼っておきます。

 

乱立する大会

現在は特にオンライン大会が開きやすい・開かれやすい状況になっていますが、元々小さな大会はたくさん行われていたりしたはずだし、参加者不在が理由で中止になった大会も数少ないはず。

Tonamelなどを見ていても最近の大会数が増えている気がする(ソースはない)、そうなると大会が乱立しすぎてどれも過疎り始めてくる。特にTonamelは認定大会支援分+ZONe(エナドリ)だけの大会が多く、どれも似たり寄ったりな大会になってしまっている。

 

なんて言ってますが、たくさん行われているっていうのは半分嘘で。今のクラロワでいえば両手で数えれるくらいしか開いていないのに参加者が溢れるようなことはない。多くても64人とかしか集まらない。

他の大会とかも見ていても参加者上限に達していないし、全ての大会に参加している人のことも考えるとアクティブユーザーの数はかなり少なく見える。

主要タイトルからは認定大会支援とかいって32人集まれば1500円分のギフトカードが出るようなシステムになってるけど(タイトルによって違う)、そこの採算とかどうなってるのか普通に気になる。

まぁその辺は置いておいて、乱立していない状況なのに過疎っている→乱立し始めたらもっと過疎化が進むことは分かりきっているので、これからどうにか他の大会と差別化を図る必要があるはず、なので、この記事ではどうやって差別化をするのかについて書いていこうと思う(やっと本題)

 

 

どうやって差別化をするのか

ゲームのプレイ人口に対して大会に参加するユーザーが少ないので、大会に参加しない勢からユーザーを引っ張ってこないといけないのはまた別の話なのでここではしない方向で。

そこそこ知名度のある人が開いた大会は余裕で埋まったりするので、Tonamelの認知度が上がればその辺はなんとかなるはず。頑張って欲しい(他力本願)

ということで差別化を図る方法。

 

弱い人でも優勝できるようなものにする。

色んな大会でも採用されてるような差別化の方法ですが、強い人とまともに戦っても勝てないからハンデキャップを設定することによって「弱い人でも優勝することができる」状況に置くことによって、参加してもらえる層が増えるかなと。

他には特別なルールにして誰もが公平な状況で戦えるように設定するとかですかね。クラロワでいうドラフトバトルとかにするとか。それでもやっぱりゲーム理解度によって強さが分かれるので十分とはいえないとは思いますが、無いよりは良いかと(とはいえ、普通のルールじゃ無いから参加しない可能性も)

このハンデで「俺でも優勝できるかも」という入り口を差別化できるかなぁと思います。Aという大会のハンデなら優勝できなさそうだけど、Bなら優勝できそう。など。

 

誰でも賞金をゲットできるチャンスを作る。

これも色んな大会で見られますが。順位が100番の人だったり、キリ番の人に賞金を配るとかすることによって誰でもチャンスを得ることが出来るので「優勝出来ない人」の参加が望めるかなぁと。まぁお金で人を集めるのが一番楽ですよね。

大会ってお金だけが全てではないと思うんですけどやっぱりお金が一番の行動源になりやすいので。上位の賞金だけでなく他の基準で賞金を配ることによって沢山の人が希望を捨てずに戦ってくれるかなぁと(賞金が貰えないことが確定すると棄権する人が多い…

これは差別化というより参加者を増やすという目的の方が強いですかね、別の大会とかでは見られない方法(一番面白かった試合に賞金など)にするとかだと差別化を測れる…?

 

初心者でも参加できるような大会作り

これはどういうことかっていうと「大会の外に初心者が参加したいと思えるような要因を作る」ということです。僕が前日開いた身内の大会では「大会前の講座」「対戦中の実況」「リプレイを見ながら解説」を実施しました。

特に講座と解説はよかったなぁと思っていて、大会前に勉強してそれを試合で実行することができて、さらに答え合わせすることが出来るので、初心者でも何かをつかんで帰ってもらえたのではなかったかなぁと。下の記事には書いてないんですけどハンデも付けました。

 

他にも何か初心者が楽しめるような施策があればなーと思うのですが、それが思いついたら苦労しないですよねーっていう。何かあれば自分で開きたいですしおすし。

 

自分で考えないとオリジナリティーが出ないじゃん?

「どうやって差別化を図るのか」なんて記事を書いておいてあれなんですが、結局ここに書いてることって探せばどこかにあるだろうし、自分で考えないものとなるとオリジナリティーがないので差別化出来てないんですよね〜(本末転倒

だから同じような大会ができるし、違うところといえば「賞金額」「出演者」「参加者」とか。確かに増えるけど大会に参加すること自体の価値は上がらないかと(これらはどちらかと言えば視聴者数を増やす施策ですが

 

本来大会って普通では味わえない緊張感とか、勝った時の高揚感とか、負けた時の悔しさとかが味わえる場所だと思うんですけど、それらってあんまり共有されていない。esportsという言葉はどんどんと広がっているのに本質はそれほど知られていないから勿体ない。その気持ちを味わえる場所を提供したいですね。

それってたぶん一番人口が多い中級者に味ってもらうべきで、そこにフォーカスを当てるような大会を考えている。が、それが思いついたら(以下略

 

 

すげぇ長ったらしく書いてしまいましたが、差別化を図る方法って一概にこれ!って提示できるものじゃないし、提示できてしまったらそれは差別化出来るとは言い難いので結局は自分で考えて、なんらかの施策をうつべきなんですよね。

僕は大会開きたい欲がないので何かアイデアが浮かんだら何か開きたいですねとは言いつつ、何にも考えてないんですけれど。何かアイデアがあったら是非開いてみてはいかがでしょうか。暇してる人多いみたいですし。

それよりも、Tonamelのアプリ版ってないんですか?って言ってたらアプデが入ってLobiアプリで通知が来るようになってみたい?よかったよかった。

 

ついった。

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