この記事では、4月27日に行われた「Week1 Day2」の結果をまとめさせていただく記事になります。
通称名 or 敬称略でお送りさせていただきます。
下の記事で【ベストバウト】【今回の見どころ】も紹介しているのでそちらもよろしくお願いします。
シーズン1 Week1 Match4~6
Match1
Chaos Theory VS FAV gaming
Match2
KIX VS PONOS
Match3
KING-ZONE DragonX VS OGN ENTUS
Match4 Chaos VS FAV
(Chaos Theory VS FAV Gaming)
Set1(2on2)
Chaos I JayTV・Chaos I Dexeterz VS けんつめし・きたっしゃん
BANカード
インフェルノタワー(Chaos)|ロイヤルジャイアント(FAV)
重量級デッキの対策として使用されるインフェルノタワーをBAN。2on2でよく使われるロイジャイはやはりBANされやすいですね。
Game1
<採用デッキの紹介>
ロイジャイBANということもあり両チームがラヴァデッキを選択。Chaosがトルネードロケットでの防衛、FAVはインドラでの防衛が中心となった。
<試合結果と解説>
お互いにラヴァで殴り合うという形。トルネロケットという上手い防衛が見られたChaosでした。試合は拮抗しておりどちらが勝ってもおかしくない展開だったが、FAVが一歩早くタワーを折り2-1で勝利した。
Game2
<採用デッキの紹介>
先ほどと違い、ゴレに変えたのはChaos。FAVは同じくラヴァデッキの続投となった。
<試合結果と解説>
アイスウィザードを採用、トルネードを駆使しラヴァを防衛するChaosと、FAVはゴレをボムタワー、インドラを使用し防衛する展開となった。
FAVはゴレを上手く防衛していたのだが、Chaosはじわじわとダメージを受けており、最終的には1-0でFAVが勝利。
Set2(1on1)
Chaos I BenZer VS JACK
BANカード
ベビードラゴン(CT)|ディガー(FAV)
テンプレデッキに良く使われるベビドラをBAN。ディガーBANにはエリポンを使いたい意図があるのかどうか。防衛の強いデッキに多いカードですね。
Game1
<採用デッキの紹介>
まさかのお互いが遅延クロスを採用するという形に。なかなか見られない
<試合結果と解説>
序盤から積極的にクロスボウを建てたJACK。お互いに逆サイドをクロスボウでタワーを折る展開。延長戦に入りクロスのターゲットをアイゴレで取ったJACKだったが、トルネードで引きはがされてしまいタワーを折られ、2-1で試合を終えた。
Game2
<採用デッキの紹介>
Game1で負けてしまったJACK。Game2では代名詞である2.6ホグを採用。BenZerはアースクエイクを採用したホグデッキ。
<試合結果と解説>
アースクエイクを採用したBenZer。大砲を無効化しタワーへと確実にダメージを与えていく。JACKは試合中盤からホグライダーを使わず呪文削りに変更する。
お互い呪文圏内にまでタワーを削り切ったのだが、やはりホグのダメージが大きかったか。BenZerがタワーを折り1-0で終えた。
Set3 (勝ち抜き戦)
1. Chaos I Deterz / だに
2. Chaos I Ohhyeah / JACK
3. Chaos I BenZer / けんつめし
(Chaos / FAV)
BANカード
ホグライダー(Chaos)|ラヴァハウンド(FAV)
やはりBANはホグライダー。めずらしいBANだが2.6ホグ使いが2人いるということでこれからもBANされる機会は多いだろう。
Game1(Dexterz VS だに)
<採用デッキの紹介>
だにはライトニング型のロイジャイデッキを採用。Dexterzはディガーバルーンデッキの採用。
<試合結果と解説>
中盤にエリクサーが無いことを把握しただに。カウンターでランバーでタワーを折り切ることに成功し、そのまま終わるかと思えたがバルーンが届いてしまい延長戦へ。
試合は残り10秒まで分からない形となったが、インフェルノタワーを引き出せたところをチャンスを見ただには角だしロイジャイをしたが、Dexterzのバルーンと被ってしまい防衛できず。2-1で試合を終えた。
Game2(Dexterz VS JACK)
<採用デッキの紹介>
Dexterzは先ほどだにが使用していたライトニング型のロイジャイデッキ。JACKは遅延ディガポイを採用。
<試合結果と解説>
防衛力の高い遅延ディガポイにしたJACK。ロイジャイを完封したかったが、ライトニングでユニットを処理されてしまい少しずつタワーを削られていき、そのまま折られ1-0で終結。
Game3(Dexterz VS けんつめし)
<採用デッキの紹介>
ここでもデッキが被り、迫撃ディガーを採用した両者。けんつめしはロケット採用、Dexterzはファイアーボール採用となった。
<試合結果と解説>
お互いに防衛迫撃を置きながらディガーを使いじわじわと削る試合となった。迫撃砲を攻撃で上手く使えたけんつめしが一歩した形になったか。最後まで隠していたロケットでタワーを落とし1-0でけんつめしが勝利。
Game4(Ohhyesh VS けんつめし)
<採用デッキの紹介>
ここでHANE×HANEデッキを採用したOhhyesh。けんつめしはラムライダーを採用した。
<試合結果と解説>
高回転でラムライダーを回し、タワーへと届けていったけんつめし。巨スケロイジャイに対してはラム、インドラで上手く対応し少しのダメージに抑えて1-0で勝利。
Game5(BenZer VS けんつめし)
<採用デッキの紹介>
再戦前:けんつめしは先ほど同様ラムライダーデッキを、BenZerは迫撃ディガーを採用。
再戦後:けんつめしはここでゴレデッキに変更。BenZerは先ほどと同じ。
<試合結果と解説>
再戦前:終始、ディガー、迫撃でBenZer。受けるユニットが少ないこともあり着実にタワーを削られる。最後は逆サイドにラムライダー、ランバーで奇襲を狙い、相手のサイクルを狂わせ大ダメージを与える。(ここでBenZer側の機材トラブルにより再戦)
再戦後:デッキ相性で勝ったけんつめしだったが、ディガーを受けるカードが少なくじわじわと削られる展開。後半、ゴレを出し逆転したかったが迫撃、プリンスにより防衛されてしまい1-0でBenZerが勝利。
試合結果
Set1勝者 けんつめし・きたっしゃん(FAV)
Set2勝者 Chaos I BenZer(Chaos)
Set3勝利チーム Chaos Theory
獲得セット数2-1により
勝利チームはChaos Theoryとなりました。
Match5 KIX VS PONOS
(KIX VS PNS)
Set1(2on2)
Dios Stitch・Maluntin VS RAD・ライキジョーンズ
BANカード
ホグライダー(KIX)|トルネード(PNS)
ホグライダーをBANという選択。これまた珍しいBAN。何を意図しているのでしょうか。トルネは良く見かけますね。
Game1
<採用デッキの紹介>
再戦前:KIXはアースクエイクを採用したゴレデッキ。PNSはスケバレなどを入れた枯渇デッキの採用。
再戦後:お互いに同じデッキ選択となりました。
<試合結果と解説>
再戦前:高回転で試合を回すPNSに対し、KIXがゴレで形を作る試合展開となった。ちまちまと攻撃を仕掛けて行きたかったPNSだったが上手く守られてしまい、ゴレで反撃を食らってしまう形1-0でKIXが勝利した(再戦となった)
再戦後:序盤から積極的に攻められタワーを捨ててゴレの形を作ったKIX。お互いがタワーを折り合った。エリクサー二倍タイムからはバレルが永遠に投げられ続けるという展開になり、防衛が難しくなりタワーを折られ2-1でPNSが勝った。
Game2
<採用デッキの紹介>
KIXはゴーレムデッキの採用。PNSはラヴァクローン。ババを採用することでゴレを対策した。
<試合結果と解説>
序盤からクローンを使ってアプローチをかけたPNSだったが、雪玉を使い防衛されてしまう。しかしゴレで着実にダメージを受ける。アースクエイクが防衛施設に刺さって決めきられてしまった。1-0でKIXが勝利。
Game3
<採用デッキの紹介>
KIXはラヴァに変更、PNSがアースクエイクを入れた25日の試合でも見られたロイジャイデッキとなりました。
<試合結果と解説>
序盤はお互いがラヴァ、ロイジャイを出していく展開に。両者が丁寧に防衛をした。そして2周目。ラヴァを出したKIXに対し、しっかりと防衛しカウンターの形でロイジャイを展開。ランバーのレイジの影響もありタワーを大きく削る。
試合はそこから逆サイドに切り替わり逆転を狙うKIXだったが最後まで削るには至らず。1-0でPNSが勝利。
Set2(1on1)
Legend VS みかん坊や
BANカード
ポイズン(KIX)|ディガー(PNS)
自らディガーをBANしてお得意のバルーンデッキを使えなくみかん坊や。なにか意図はあるのだろうか。そしてポイズン、ディガーデッキなどが考えられるが。
Game1
<採用デッキの紹介>
Legendはムートロイジャイと呼ばれるもの。みかん坊やはアースクエイクを入れた巨スケデッキとなった。
<試合結果と解説>
片方のタワーを巨スケで攻撃し、逆サイドをゴースト、ユーノで攻撃をするという展開。両サイドを攻撃することで巨スケがタワーに入るシーンもあった。
両方のタワーを大きく削ったみかん坊やだったが、最終的に片方のタワーに集中していたLegendがタイブレーカールールにより勝利となった
Game2
<採用デッキの紹介>
Legendは先ほど同様、遅延ロイジャイを採用。みかん坊やはネクロ採用の珍しいゴレデッキとなる。
<試合結果と解説>
ゴブリンの小屋を建ててゴレネクロの形を作りタワーを狙ったみかん坊や。Legendはカウンターでロイジャイの形を作る展開になった。
最後はLegendにエリアドを取られた状態でカウンターされ、防衛しきれずにタワーを折られてしまう。1-0、ストレートでLegendが勝利した。
Set3 (勝ち抜き戦)
1. Maluntin / kota
2. Meattt24 / RAD
3. Legend / みかん坊や
(KIX / PNS)
BANカード
インフェルノタワー(KIX)|プリンス(PNS)
Set3にてBANされやすいインフェルノタワー。先ほどにも多く見られたロイジャイを通すためか。
Game1(Maluntin VS kota)
<採用デッキの紹介>
Maluntinはロイホグデッキ、Maluntinはメガナイト攻城ババという選択。
<試合結果と解説>
試合はさいごまで大きく動かなかったが、延長戦に突入するか..といったところでkotaが橋前メガナイト、攻城ババを出す。入らないかと思ったが、追って出したガゴが上手く刺さり1-0で試合を終えた。
Game2(Meattt24 VS kota)
<採用デッキの紹介>
Meattt24はゴレデッキ、kotaはエリポン入りの攻城ババデッキの採用。
<試合結果と解説>
所謂6コスユーノでアプローチをかけたkota。序盤から積極的に攻撃を仕掛ける。ゴレを展開されても逆サイドへアプローチをかけて後衛ユニットを付けさせない立ち回りをしていた。
最終場面、ゴレを展開されたが、タワーまで届かない判断をし逆サイぶっぱという選択をしたが、先にタワーを折ったのはMeattt24となり1-0で終了。
Game3(Meattt24 VS RAD)
<採用デッキの紹介>
Meattt24はユーノ、ハンターを採用したディガポイ、RADは先ほどと同じ、エリポン入りのオーブン攻城ババだった。
<試合結果と解説>
終始、両サイドをに振りながら積極的に攻撃をしていったRADだが、エリポンはディガーにより壊されてしまう。すこし不利かと思われたが、バーバリアンにハンターを使わせることに成功。逆サイドに攻城ババ、ガゴ群れでポイズンを使わせたうえで大ダメージを稼ぐ。
ここから流れを掴みエリポン、オーブンを立てまくってペースをつかむ。先にタワーを削られていた分、呪文圏内までは削られたが、なんとか回し切りタワーを折り切って1-0で勝利。
Game4(Legend VS RAD)
<採用デッキの紹介>
Legendはメガナイトディガー。RADはペッカを入れた珍しい型のロイホグ採用。
<試合結果と解説>
試合は、ロイホグで攻める→メガナイトで防衛→カウンター→防衛→ロイホグのような展開が続く。しかし延長戦に入るころ、ペッカの登場で展開が変わるがお互いが両サイドをじわじわと削る形。
残り20秒。タワーのHPが多いのはLegend。このままでは負けてしまう状況でRADは初めて見せたポイズンを使いロイホグで攻撃。ディガーの防衛もしてHP16差でRADが勝利した。
試合結果
Set1勝者 RAD・ライキジョーンズ(PNS)
Set2勝者 Legend(KIX)
Set3勝利チーム PONOS
獲得セット数2-1により
勝利チームはPONOSとなりました。
Match6 KZD VS OGN
(KING-ZONE DragonX VS OGN ENRUS)
Set1(2on2)
KZ July・KZ Nuri VS TNT・Thunder
BANカード
トルネード(KZD)|ラヴァハウンド(OGN)
戦場を陸に絞るというラヴァのBAN、トルネードはいつも通りといったところ。
Game1
<採用デッキの紹介>
KZDは枯渇ホグフリーズというてんこ盛りなデッキ、OGNは遅延ロイジャイデッキの採用。
<試合結果と解説>
初手から両サイドにバレルを飛ばすという積極性。その後のホグライダーもフリーズを使いながらタワーを削っていくが、ロイジャイもタワーを削りながら両者がタワーを折る形。
お互いがタワーを削りあい、どっちが勝つかが分からない状況だったがOGNの方が一歩早くタワーを折りきり2-1で勝利した。
Game2
<採用デッキの紹介>
両者がロイジャイデッキを採用した。お互いライトニングを採用した。
<試合結果と解説>
序盤からロイジャイを出していったKZD。カウンターに2枚のランバーでロイジャイを押し切り大ダメージ。お互いがロイジャイを交互に出し合う展開になったが、やはり最初のダメージが響いたか。OGNが1-0で勝利した。
Set2(1on1)
KZ ALPHA VS Victor
BANカード
ベビードラゴン(KZD)|ラヴァハウンド(OGN)
BANされることが多いベビドラ。多くのテンプレに入ります。ラヴァハウンドも陸にターゲットを移すためにBANされることが多い。
Game1
<採用デッキの紹介>
ALPHAはディガポイのディガーのところをスケラに変えたデッキ、Victorha攻城ペッカとなった。
<試合結果と解説>
お互いに序盤は堅実に守っていった試合。2倍タイムに入り、ALPHAがスケラを投入。大ダメージを与える。ここから逆転しようとペッカを駆使し攻撃に繋げるが、やはりスケラに最後まで削られ1-0でALPHAが勝利。
Game2
<採用デッキの紹介>
ALPHAはHANE×HANEデッキの巨スケをメガナイトに変更したデッキ。Victorはラヴァデッキを選択。
<試合結果と解説>
試合中盤、Victorがラヴァを出したのをみたALPHAは逆サイドにメガナイト、コウモリを出してタワーを折りに行った。しかしVictorもタワーを捨て、両者が折り切る形。
両方がタワーを捨て、捨て身でタワーを折りに行く展開。あと一歩の差でALPHAがタワーを折り、2-1で勝利。
Set3 (勝ち抜き戦)
1. KZ Tru-Fast / Dandelion
2. KZ Nuri / TNT
3. KZ ALPHA / Victor
(KZD / OGN)
BANカード
ベビードラゴン(KZD)|ベビードラゴン(OGN)
お互いにベビドラのBAN。使用率が高いこともありBANが被る形。
Game1(KZ Tru-Fast VS Dandelion)
<採用デッキの紹介>
プリンス枯渇を使ったのはTru-Fast。Dandelionはメガナイトディガー。
<試合結果と解説>
お互いに回転数が早く激しい攻防となった。先に大ダメージを与えることが出来たDandelionだったが、プリンスとアイスピを間違えて出してしまいお互いがタワーを折る形。
枯渇をメガナイトで防衛し、カウンターに繋げる形。どちらのタワーもじわじわと削る。拮抗していたが、最後はロケットでタワーダメージを稼いでタイムアップで終了。勝ったのはTru-Fast。
Game2(KZ Tru-Fast VS TNT)
<採用デッキの紹介>
Tru-Fastはディガープリンスデッキ。TNTライドラ入りの3スぺジャイデッキを採用。
<試合結果と解説>
序盤は様子見、TNTが中盤から出したジャイアントはまだ見えていないインフェルノタワーを読んで、ディガーでターゲットを取る。後衛のプリンスと合わせてタワーを落とす。そこから逆転しようと奮闘するが、綺麗に防衛されてしまいTNTが1-0で勝利。
Game3(KZ Nuri VS TNT)
<採用デッキの紹介>
Nuriはジャイプリデッキ、TNTはゴブジャイスパーキーデッキの採用。
<試合結果と解説>
序盤からお互いがジャイプリ、ゴブジャイスパーキーがぶつかり合う展開。2周目はお互いが逆サイドに展開する形になりましたが、TNTはタワーを捨てる選択。しかしTNTはタワーを折り切れず。1-0でNuriが勝利。
Game4(KZ Nuri VS Victor)
<採用デッキの紹介>
Nuriは2.6ホグという珍しい採用、Victorはペッカ攻城を採用。
<試合結果と解説>
Nuriは相性が悪いながらも相手のコストを操作し攻撃に繋げないようなエリクサー管理をしてじわじわと両方のタワーを削る。あの相性の中ファイボ一発までもっていったのだが、Victorに最後は決め切られてしまい1-0。読みザップも素晴らしかったです。
Game5(KZ ALPHA VS Victor)
<採用デッキの紹介>
ALPHAはオーブンスケラデッキ、Victorはラヴァデッキを選択。
<試合結果と解説>
スケラをみて同サイドにラヴァを展開したVictor。防衛で利用したランバーを前に出してインドラ、ホバリング砲を後続させ一気にタワーを折り1-0でVictorが勝利。
試合結果
Set1勝者 TNT・Thunder(OGN)
Set2勝者 KZ ALPHA(KZD)
Set3勝利チーム OGN ENTUS
獲得セット数2-1により
勝利チームはONG ENTUSとなりました。
本日の最終結果
Match1勝利チーム
Chaos Theory
Match2勝利チーム
PONOS
Match3勝利チーム
OGN ENTUS
ここまで読んでいただきありがとうございました。
下の【ベストバウト】【今回の見どころ】も見て頂けると幸いです。
by. 天琥 Twitter