昨日記事でJeSUがどうのこうのって話をしましたが、今日は補足というか蛇足というか。そんな感じです(真面目に書きます)
昨日の記事。
プロライセンス不所持者は賞金10万 → 本当は6万
この話題を触れるにあたって一つだけ。
先日のTGSスト5の大会で優勝したももちさんは今までも何度か同じ経験(ライセンス不所持者は10万まで)をされてきている中で、ライセンスを拒否してきているという経緯があります。
ライセンスを受け取らないのは本人の意思であって、本来は賞金全額を貰える状況だけど、もちちさんは自らの意思で受け取ってません。
本題とはあまり関りはありませんが、一応念頭に置いて頂ければと思います。
モニター代4万円。
TGSで行われたストリートファイターVの大会にて優勝した もちちさんは「プロライセンス不所持者」のため賞金は10万円までしか受け取れない。というのが前回の記事の通り。
これもなかなか不可解な出来事であるが、もう少しだけ話は続く。もちちさんはTwitchの配信にて実際に受け取った賞金を発表した。
その額『60,200円』である。
【悲報】TGSにて開催されたストリートファイターVの世界大会『CAPCOM ProTour 2019 アジアプレミア』にて見事優勝し賞金500万円を手にする"権利"を得たももち選手、自身の配信にて実際に手にした賞金額を発表!!
その額なんと……
_人人人人人人_
> 60200円 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄#ありがとうJeSU pic.twitter.com/JM7uz8Rwy6— 滝沢ガレソ (@takigare) September 16, 2019
貼らせて頂いたツイートを見てもらえれば分かりますが、貰えるはずだった10万円から副賞である4万円のモニターを差し引いた6万円が賞金となった。
(厳密にはモニター39800円+賞金60200円=100000という計算らしいが。)
公式ページを読み返しても副賞なんてどこにも記載がない。10万から欲しくもないモニターを強制的に買わされてしまったわけだ。(どう考えてもプロゲーマーが新しいモニターを欲している状況にあると思えない)
賞金総額500万の490万がどこに使われていても、ライセンス不所持者は10万までしか貰えなくても、Jrライセンス所持者は1円も貰えなくても、まだ分かる(分からない)けれど、副賞を賞金に入れるのは違うだろ・・・・
本人が納得してるしてないは関係なしにこれはなぁ・・と。
優勝した中学生「お金の代わりに名誉をもらった」
この話も昨日の記事から続き。
TGSのパズドラの大会で優勝したのは中学生である ゆわさん。Jrライセンスを所持しているが為に賞金500万円を受け取れなかったのですが、驚いたのはTwitterでの発言。
ありがとうございます!
お金の代わりに名誉をもらいました笑— ゆわ (@yuw_i) September 15, 2019
「お金の代わりに名誉をもらいました笑」
器デカすぎか。本当は中学生じゃないだろってくらい大人な対応しててびっくりというか、尊敬を通り越して恐ろしいまである。
お金も名誉も貰えるはずだったのにな。とは思いつつも中学生にこんなことを言われてしまったら何にも言えなくなってしまいますね(小並感)
調べれば調べるだけ出てくる。
こんな短い記事ですが、結構な時間を費やしてしまっています。
JeSUの活動、eスポーツと法律の関係、今までの大会、プロライセンスの意味・規約。あまりちゃんとしたソースがないだけに検索しまくったりしていたら気づけば数時間が経っていました。
でもどれだけ調べていても現時点のJeSUの存在意義が見つけられませんでした。次のステップとしてはオリンピックにeスポーツを参入させようとしているみたいですが、必要なくね?とも思います。
eスポーツがオリンピックになったところで・・・いやこれ以上はやめておきますか。蛇足になってしまいましたが今回はこの辺で。ありがとうございました。
Twitter:@amaco711