海賊版に勝るサービスを提供すべき

2018-11-02雑談

 

 

昨今の日本では漫画村 (閉鎖されました) やMusic FMやAniTube (こちらも閉鎖されました) などの所謂『海賊版』が流行、なんの罪悪感を抱くことなく使用する人が増えた印象があります。

 

海賊版では本来、有料コンテンツなものを (違法で) 無料で閲覧、使用できるということで、お金をあまり持ってない中高生が良く使用しているように思えます。

 

ネット社会になってしまったということもあると思われますが、AniTubeなどで言うと何年も前からあったものなのに規制がかけられなかったのは「(AniTube)を使用している」ということがあまり公にならなかったというのが一番の理由かもしれません。

 

最近では会話の中で「Music FM」、「漫画村」を使用してると公言する人が確実に増えました。皆が皆、違法であるとわかっているのに。これは非常に良くない事態だと思われます。

 

 

しかし、10年以上前から割れ厨 (海賊版使用者) が蔓延っていたPCゲーム業界は崩壊してしまうと言われていたが、今も健在である。それは「Steam」の存在が大きかったのではないだろうか。

 

Steamはゲームの販売、著作権管理などを目的としたValveが運営するプラットフォームのことである。利用者は1億2500万人を超えており、これからも利用者は増えていくだろう。

 

このValveの業務執行取締役であるゲイブ・ニューウェルは

海賊版を止める最適の方法は、DRMの最適化じゃない。ただ海賊版よりももっといいサービスを提供するべきなんだ」と発言している。

 

気になった方はこちらの記事を読んでみてください↓

PCゲーム業界はいかに割れ厨に勝利したか Steamの”5つの戦略” – ゲーマー日日新聞

 

 

海賊版よりも良いサービスを提供すべき」というのは音楽や漫画などにも考えられるのではないだろうか。ここでは音楽を例えて言うと

 

本来、音楽をiPhoneで再生しようとするとCDを購入し、CDをパソコンに取り入れ、パソコンからiPhoneにデータを入れないといけないわけである。一言でいうとめんどくさい。もう一度言おう、めんどくさいのである。

 

最近は簡単にiTunesからダウンロードができるからマシになったと言えるが、それでもMusic FMより使いやすく、楽に使用できるかといわれれば何とも言えないような気がする。

 

それでこそ、最近ではSpotifyApple Musicといったサブスクリプションサービス (以下、サブスク)、定額制のプラットフォームが出てきたことによって、音楽と簡単に接しやすくなっているとはいっても

 

サブスクはレコード会社との契約などの関係で配信されていないアーティスト、アルバムなど (一部の曲しかなかったり) があるため、サブスクも直接、海賊版を止める手立てになってるとは言い難い。

 

 

それに、この世にはどう頑張っても

  • 合法的に、
  • オフラインで、
  • 音声だけを、
  • バックグラウンドで、
  • 広告がない。

この条件を満たせないものが存在するんです。

 

それは、YouTubeなどに投稿されてはいるものの、配信はされない、まだされていない音楽が存在するわけで。そういう音楽を上記の条件をすべて満たすプラットフォームは存在しないんですよね。

 

そういう背景もあって、ストリーム・リッピング (動画をダウンロードする行為) やYouTubeの音楽もある海賊版が流行ってしまうんだろうなと思います。

 

だって、外でYouTube上にしかない曲を聴くには1時間で1GBくらい吸われるモバイル通信を使用しなければならないんですから。1時間1千円、高すぎる。。しかも広告が流れてくるというクソ仕様。

 

そりゃ、ダウンロードしたくなりますわ。海賊版でストレスフリーに音楽聴きますわって話ですよね。圧倒的に便利さで負けてますもん。正直仕方ないんじゃないかなって思います。

 

 

 

YouTubeがサブスク出せばええやん

失礼しました。関西弁が出てきてしまいました。

 

YouTubeにしかない曲があるから、YouTubeが独占して定額制のサービスを作ってしまえば、他のプラットフォームが介入してこない完全にGoogleの独壇場じゃん。

 

なんて思いながら、こんど記事にしようと考えてたのが1週間前だったんですけど、5月16日に「YouTube Music」が始まるという発表がありました。/(^o^)\ナンテコッタイ

もっと早くこの記事を書くべきだった….

 

詳しくは下の記事をお読みください。

YouTubeが5月22日よりリニューアルした「YouTube Music」を開始 | ガジェット通信 GetNews

 

 

もともと海外では「YouTube Red」(以下、Red) というサービスがありまして。Redは月額制のサービスで、筆者自身そんなに詳しくないもので申し訳ないのですが

 

  • 広告が流れない
  • バックグラウンド再生ができる
  • オフライン再生(ダウンロード)が出来る

 

このRedのサービスの一部だった「YouTube Music」がサービスの質を大きく向上させて新しくなったということらしいです。

 

 新しくなった「YouTube Music」では今もある「Google Play Music」+Redの合体版的なものらしく、そのうち完全に「Google Play Music」は合体され、なくなるそうです。

 

つまり、「YouTube Music」は最強である。たぶん。

サービス開始は22日からだし、日本での提供予定は明かされていないので指を咥えてじっとしているしかないんですけどね。早く日本にも上陸してほしいですね。

 

 

 

長々とお話ししましたが、

流行する海賊版に、

続々と出てくるサブスクサービス。

 

CDが売れなくなったらダウンロード商品を作ればいいし、本が売れなくなったら電子書籍で売ればいい。経済が回ってる入り口が塞がれてしまったのなら、違うところから入り口を作ってあげればいいと思います。

 

悲観ばかりせずに、違う方法で経済を回せる人がこの先生き残っていけるんじゃないかなとか、人生を達観したような態度でこの記事を締めさせていただきたいと思います。

 

 

天琥 (@amaco711) | Twitter

 

2018-11-02雑談